#010 SDガンダムBB戦士No.16 (パーフェクト)ジオング
・SDガンダムBB戦士の初期の頃のキット
・パーフェクトジオングのキットの組み立て
・水性アクリル塗料での色塗り
ジオングのキット概要
キットの概要
シリーズNo. | 16 |
デザインベース | – |
登場シリーズ | 機動戦士ガンダム |
発売 | 1988年9月 |
価格 | 300円 |
武器 | ハンドパーツがスプリングギミックで発射 |
特徴 | パーツ差し替えによりパーフェクト・ジオングを再現 スカート内や頭部のバーニアも再現されています |
ファーストガンダムのラスボス的存在のモビルスーツです。
当時は何となくボス、、というイメージで組み立ててた思い出があります。
説明書。経年劣化でまっすぐにはなりませんでした。。歴史を感じます。
ジオング (ZEONG)
初出は1979年のテレビアニメ『機動戦士ガンダム』。
作中の敵側勢力であるジオン公国軍の試作機で、特殊な素養を持つ「ニュータイプ」のパイロットに対応した操縦および火器管制システム「サイコミュ」を標準装備する。劇中では両脚のない状態で、代わりに大型の推進器を内蔵している。物語終盤にシャア・アズナブルが搭乗し、主人公アムロ・レイが搭乗するガンダムと死闘を繰り広げる。
のちに脚部を装備した状態である「パーフェクトジオング」も設定され、全高は当時の標準的なMSの約2倍にも達する。
ジオングのキットを開封~組立
キットを開封して素組みしました
水性アクリル塗料で塗装
塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色塗りしました
塗装の際の様子
シタデルカラーはイギリス発、ゲームズワークショップという会社が販売している
ミニチュア用の水性塗料で、発色、速乾、乾いてからの耐水性に優れています。
扱いやすいので、ガンプラの塗装にも重用しています。
コントラストカラーの、アポシカリーホワイトです
今回の塗装のメインカラー。
上塗りでライトグレーを塗装する箇所に下地として塗りました
コントラストは、本来は仕上げに用いることが多い、ベース・シェイド・ハイライトがひと塗りで表現できる液体塗料です。
液体なので色の境目やスミ入れ箇所に流れ込み、顔料を含むため下地にもなるので、上塗りの目安をつける色分けのためにこうして使っています
バシリカヌムグレイ。黒を上塗りする箇所の下地色にしました
一部、紫の下地・シャイシュパープル
黄色を上塗りするところに、イアンデンイエローを使いました
一部、赤の下地色にブラッドエンジェルレッドです
コントラストカラーの下地塗りは、できるだけ水で溶いて薄めた状態で色をつけていきました
下地に用いたコントラストのカラーがこちら
工程は下地~上塗りの2段階です
ワープライトニング
グリーンの下地色です
下地の最後はグリフチャージャーグレイ
仕上げを紺色にする部分のベースにしました
ここからが上塗り
まずは下地にワープライトニングを塗った箇所に、BASE塗料の緑・キャステラングリーンを上塗りです
黄色の仕上げ色は、シタデルカラーのアヴァーランドサンセット
イエローカラーでは随一の隠ぺい力を誇る塗料です
今回の塗装で使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆
面積の大きい箇所はブラシを使って、効率よく時短させながら塗っていきました
赤の上塗りに用いたのは、メフィストンレッドです
下地にバシリカヌムグレイを塗った箇所に黒・アバドンブラックを上塗り
脚部、胴体、頭部に塗装箇所がありました
メインボディの1色目、紺色の上塗り
使った塗料は、シタデルカラーのBASE、ザ・ファング
少し薄手の紺色といった感じのカラーです
メインボディの2色目、シタデルカラーのライトグレイ・セレストラグレイ
面積の広い箇所も多いので、テクニカルという種類にある「ラーミアンメディウム」という溶剤を使いながら、ムラにならないように塗り入れていきました
隠ぺい力は高いカラーです、下地に塗ったアポシカリーホワイトも効いてうまく色が乗っていきました
最後は、ファレホのゲームカラー・紫のヘックスドライケンです。
色塗り後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹きかけ、乾燥させて完成です
塗装後
色塗り終わった各パーツを組み上げていきます
パーフェクトジオングに組み上げました
塗装後がこちら
制作の様子をYoutube動画でチェック!
制作の記録を動画で残しています
素組みの際の動画
素組みの際
塗装の動画
塗装の際の動画
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