#010 SDガンダムBB戦士No.16 (パーフェクト)ジオング

2020年10月10日

この記事のPoint

・SDガンダムBB戦士の初期の頃のキット
・パーフェクトジオングのキットの組み立て
・水性アクリル塗料での色塗り

created by Rinker
¥998(2024/11/21 01:34:07時点 楽天市場調べ-詳細)

ジオングのキット概要

キットの概要

シリーズNo.16
デザインベース
登場シリーズ機動戦士ガンダム
発売1988年9月
価格300円
武器ハンドパーツがスプリングギミックで発射
特徴パーツ差し替えによりパーフェクト・ジオングを再現
スカート内や頭部のバーニアも再現されています

ファーストガンダムのラスボス的存在のモビルスーツです。
当時は何となくボス、、というイメージで組み立ててた思い出があります。

説明書。経年劣化でまっすぐにはなりませんでした。。歴史を感じます。

ジオング (ZEONG)

初出は1979年のテレビアニメ『機動戦士ガンダム』。
作中の敵側勢力であるジオン公国軍の試作機で、特殊な素養を持つ「ニュータイプ」のパイロットに対応した操縦および火器管制システム「サイコミュ」を標準装備する。劇中では両脚のない状態で、代わりに大型の推進器を内蔵している。物語終盤にシャア・アズナブルが搭乗し、主人公アムロ・レイが搭乗するガンダムと死闘を繰り広げる。
のちに脚部を装備した状態である「パーフェクトジオング」も設定され、全高は当時の標準的なMSの約2倍にも達する。

ジオングのキットを開封~組立

キットを開封して素組みしました

水性アクリル塗料で塗装

塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色塗りしました

塗装の際の様子

シタデルカラーはイギリス発、ゲームズワークショップという会社が販売している
ミニチュア用の水性塗料で、発色、速乾、乾いてからの耐水性に優れています。
扱いやすいので、ガンプラの塗装にも重用しています。

コントラストカラーの、アポシカリーホワイトです
今回の塗装のメインカラー。
上塗りでライトグレーを塗装する箇所に下地として塗りました

コントラストは、本来は仕上げに用いることが多い、ベース・シェイド・ハイライトがひと塗りで表現できる液体塗料です。
液体なので色の境目やスミ入れ箇所に流れ込み、顔料を含むため下地にもなるので、上塗りの目安をつける色分けのためにこうして使っています

バシリカヌムグレイ。黒を上塗りする箇所の下地色にしました

一部、紫の下地・シャイシュパープル

黄色を上塗りするところに、イアンデンイエローを使いました

一部、赤の下地色にブラッドエンジェルレッドです

コントラストカラーの下地塗りは、できるだけ水で溶いて薄めた状態で色をつけていきました

下地に用いたコントラストのカラーがこちら
工程は下地~上塗りの2段階です

ワープライトニング
グリーンの下地色です

下地の最後はグリフチャージャーグレイ
仕上げを紺色にする部分のベースにしました

ここからが上塗り

まずは下地にワープライトニングを塗った箇所に、BASE塗料の緑・キャステラングリーンを上塗りです

黄色の仕上げ色は、シタデルカラーのアヴァーランドサンセット
イエローカラーでは随一の隠ぺい力を誇る塗料です

今回の塗装で使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆
面積の大きい箇所はブラシを使って、効率よく時短させながら塗っていきました

赤の上塗りに用いたのは、メフィストンレッドです

下地にバシリカヌムグレイを塗った箇所に黒・アバドンブラックを上塗り
脚部、胴体、頭部に塗装箇所がありました

メインボディの1色目、紺色の上塗り
使った塗料は、シタデルカラーのBASE、ザ・ファング
少し薄手の紺色といった感じのカラーです

メインボディの2色目、シタデルカラーのライトグレイ・セレストラグレイ

面積の広い箇所も多いので、テクニカルという種類にある「ラーミアンメディウム」という溶剤を使いながら、ムラにならないように塗り入れていきました

隠ぺい力は高いカラーです、下地に塗ったアポシカリーホワイトも効いてうまく色が乗っていきました

最後は、ファレホのゲームカラー・紫のヘックスドライケンです。

色塗り後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹きかけ、乾燥させて完成です

塗装後

色塗り終わった各パーツを組み上げていきます

パーフェクトジオングに組み上げました

塗装後がこちら

制作の様子をYoutube動画でチェック!

制作の記録を動画で残しています

素組みの際の動画

素組みの際

塗装の動画

塗装の際の動画

合わせて読みたい記事

関連するキットの製作記事

↑BB戦士No.20 パーフェクトガンダム

この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2020年10月10日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c