#001 SDガンダムBB戦士No.7 νガンダム(機動戦士ガンダム逆襲のシャア)
・SDガンダムBB戦士の超初期のキット
・νガンダムのキットの組み立て
・水性アクリル塗料での色塗り
νガンダムのキット概要
シリーズNo. | 7 |
デザインベース | – |
発売 | 1988年5月 |
価格 | 300円 |
武器 | ビーム・ライフル、ビーム・サーベル、ニュー・ハイパー・バズーカ、シールド |
特徴 | バズーカはスプリングギミックでBB弾を発射 |
BB弾の射的ゲーム要素で作られたガンダマン以降の6キットから方向転換し、逆襲のシャア公開に合わせてBB戦士の方向付けが決まった記念すべき1キット目。
コミックワールドのNo.1が取扱説明書に載りました。
コミックワールドは記念すべきPART1です。
νガンダム(ニューガンダム、NU GUNDAM)
初出は、1988年公開のアニメーション映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』。
「地球連邦軍」のガンダムタイプMSで、主人公のアムロ・レイ自身が設計に関与した専用機。特殊な能力をもつニュータイプに対応した機体構造を有し、左背にマントのように装備された6基の遠隔操作式ビーム砲台「フィン・ファンネル」を外観上の特徴とする。
劇中では「リ・ガズィ」に次いでアムロが搭乗し、ライバルである「新生ネオ・ジオン軍」総帥「シャア・アズナブル」が搭乗する「サザビー」と死闘を繰り広げる。
νガンダムのキットを開封~組立
本当に2頭身の仕上がりで、かわいらしいです。
可動域は、腕・脚・首です。
水性アクリル塗料で塗装しました
塗装の様子をダイジェストにまとめました。
塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用。
筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
さらに細かいところは、先端を糊で固めた細筆を使用しました。
下地塗りとして、ファレホのゲームカラー、デッドホワイトを使いました
ファレホは世界水準で最高級と言われる、水溶性アクリルカラー
筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装できます
今回は成形色白のパーツや、濃いカラーのパーツへの塗装になったので
このファレホを下地に使いました
シタデルカラーの「コントラスト」を使用しました。
本来は、白やライトグレーの上から塗って、ディテールに沿って染まっていく染め塗り塗料ですが、希釈なしで塗れる便利さと、素早く色分けができる利点を生かして下地で使ったりしています
このニューガンダムのキットでは、イアンデンイエロー、ブラッドエンジェルレッド、バシリカヌムグレイ、グリフチャージャーグレイの4色を使用です。
黒を上塗りする箇所の下地に使いました
ボディカラーを紺色で仕上げるべく、この青系のカラーを下地に塗りました
成形カラーに合って、ほぼ仕上げ色になったところも何カ所かありました
上塗りで赤を塗装する箇所の下地にしました
下地の最後はイアンデンイエローです
こちらは黄色の下地色
今回の塗装で下地に使った塗料がこちら
工程は下地塗りから上塗りの2段階です
これより上塗り
まずは先にグリフチャージャーグレイを塗った箇所、メインボディのカラーとしてシタデルカラーのBASE、ナイトロードブルーを使いました
紺色
隠ぺい力の強い、扱いやすいカラーです
頭部、胴体、脚部、バックパック、ライフル、バズーカなどに使っています
続いて黒
シタデルカラーのアバドンブラックです
手や胴体、シールドの一部、バックパックなどに使いました
黄色の仕上げカラーはシタデルカラーのアヴァーランドサンセットです
イエローでは隠ぺい力の強い優秀なカラーです
白の上塗り、仕上げ
シタデルのレイヤー塗料、ホワイトスカーを使いました
数度の重ね塗りで、白が鮮やかになりました
色分けの最後は赤です
メフィストンレッド
頭部、胴体、脚部の一部に使いました
塗装後
色塗り後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成
色塗り終わった各パーツを組み上げていきます
このキットではビームサーベル・ビームライフル・バズーカ・シールドと武器防具が豊富に付属していました
造形は2頭身に近いディフォルメ感でした
νガンダムをYoutube動画で見る
素組みの時
素組みの時の動画
塗装した時
塗装した時の動画
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