【食玩制作記録】SHODO-XX 仮面ライダーBLACK RX バイオライダーをフリーハンド筆塗りでリペイント#563
食玩フィギュア「SHODO-XX 仮面ライダーシリーズ」より、BLACK RXの強化形態・バイオライダーを制作しました。組み立てから追加塗装まで、フリーハンド筆塗りで細部を仕上げた制作工程を詳しく紹介します。
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食玩フィギュアの制作記録
SHODO-XX 仮面ライダーシリーズから「BLACK RX バイオライダー」を題材に、組み立てから仕上げまでを紹介。
フリーハンド筆塗りによるリペイント
水性アクリル塗料(シタデルカラー&ファレホ)を使用し、筆塗りで細部を丁寧に塗装して仕上げた工程が見どころ。
仮面ライダーと塗装テクニックの両立
特撮ファン向けの「仮面ライダーBLACK RX」要素と、模型ファン向けの「塗装技法紹介」が融合した内容。
まずはキットの開封から
素組みから追加塗装、までをかんたんにレビューしました。
SHODO-XXについて
SHODO-XXは、食玩の「SHODO」の、造形と可動がさらに見直され、ポージング手首の導入、両腕の可動域が広がり、腰回りの構造も一新。食玩アクションフィギュアにおいては革新的なつま先稼働など、ポージングの幅が広がったキットになっています。
まずは無塗装で組み立て
まずは組み立て
バイオライダーのキットには、彩色済みフィギュア一式として、胴体・頭部・手の交換パーツ・残りの手をディスプレイするスタンドが入っていました。
そして、拡張パーツのバイオブレードを入手しました。
組立て説明は、過去のSHODOシリーズのように箱内側にはありませんが、難しい組み立てではないので問題なく作れると思います。
まずは無塗装で組み立ててです。
頭部をはめ込みます。
手は、今回はバイオライダーの特徴的な開き手で作りました。
残りの手のパーツは、なくならないようにスタンドに収納しておきます。
バイオライダー、素組みでこんな感じです。
主に背面は未塗装なので、このあとの色塗りでフォローをします。
バイオブレードを持ってポージング。
そして色塗りに向けてととコーティングも兼ねて、Mr.スーパークリア―つや消しを全体に吹き付けました。
バイオライダーについて
バイオライダーは、仮面ライダーBLACKRXが怒りのエネルギーによって覚醒した、ロボライダーに次ぐ第三の形態です。
ゲル化して敵の攻撃を防ぐ、ミクロ化して敵の内部に入り込む能力を持ち、体は水晶の液体細胞で構成されている設定です。
目はフレックスアイ、触角はアクアレーダー、額はルミナスインジケーターと呼ばれます。
筆塗りで追加塗装
続いて塗装です。
色塗りの様子はダイジェスト映像にしてありますので見ていきましょう。
最初に塗ったのは下地色のコラックス・ホワイト。
バイオブレードと、本体の背面ベルト部分、のちに銀色を塗る箇所に下地として入れました。
使用したのはホビー用水性アクリルの「シタデルカラー」。
今回使用した塗料はこちらです。
シタデルカラーのこのコラックス・ホワイトに代表される「BASE」種の塗料は顔料が多く含まれていて隠ぺい力が高く、このように黒の地のキットでも問題なく色が乗っていきます。
塗装時間は30分程度でした。
次に黒、アバドンブラックです。
股関節付近、あとは脚部のふくらはぎ。けっこう塗装箇所は広くありました。
3色目は、先に下地を塗った箇所に、銀色を入れました。アイアンハンズスティールです。
銀は、塗料によっては隠ぺい力が高いものもありますが、シタデルカラーのこのカラーはそうでもないので下地があった方が色が乗ります。
そして赤。メフィストンレッド。
未塗装箇所に、もれなく塗りこんでいきます。
一部箇所だけですが「ワープストーン・グロウ」という緑を塗りました。
最後に金色。レトリビューターアーマーを部分的ですが入れました。
コーティングは、水性トップコートつや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
塗装後
塗装完了
塗装後がこちらです。
今度はバイオブレードを持ったポージングから。
手のパーツを交換して。
まとめ~あわせて読みたい記事
以前に制作した、クライシス帝国の戦闘員・チャップの灰色と。
こちらのキットはSHODO-OUTSIDERより。
というわけで今回は、SHODO-XX、仮面ライダーシリーズから仮面ライダーブラックRXに登場した
バイオライダーの制作でした。
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