#079 SDガンダムBB戦士N0.81 鎧騎士ガンダムF90

2021年1月15日

この記事のPoint☆

・SDガンダム外伝、鎧騎士ガンダムF90の、BB戦士のキット
・BB戦士・鎧騎士ガンダムF90のキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法

BB戦士 鎧騎士ガンダムF90のキットをご紹介

まずはキットの概要から

シリーズNo.81
デザインベースガンダムF90
登場シリーズSDガンダム外伝 ヴァトラスの剣
発売1991年7月
価格500円
武器剣、盾、銀の斧
特徴鎧を飾るスタンドが付属
脚関節がポールジョイントになって接地性と耐久性が向上
ランナーロックシステムが採用

塗装箇所、量の多い初期の外伝シリーズにしては珍しく、パーツも少なくシンプルで塗装もかんたんなキットでした。

※マントを説明書から切り抜いて使用しています。

鎧騎士ガンダムF90

元ブリティス王国騎士団に所属、「円卓の騎士」所属。
元々上位の円卓の騎士として在籍していたのだが諸事情により辞任し、一般の騎士として仕えていた(後任として重戦士ガンキャノンが白金卿の推薦により加入)。
王国がザビロニア帝国に滅ぼされた際、キングガンダムから皇騎士ガンダムを託されて落ち延び、賢者アントニオに皇子を託した後はレジスタンスを結成してザビロニアへの抵抗を続けていた。
滅亡から七年後、皇騎士ガンダム挙兵に伴い組織を率いて参加した。
先代と比べて若輩の多い新生円卓の騎士団では数少ない古参。

ブリティス城奪還後、皇騎士がキングガンダムⅡ世になったあとには新生円卓の騎士の一員に選ばれ、再び円卓の騎士となった彼は重甲騎士ガンダムF90へとパワーアップしし、眼の色と顎も変化している。

聖機兵物語4章「真聖機兵誕生」においてダバード王国救援のために駆けつけ、行方不明だったもう一人の息子・マルスガンダムと再会する。

鎧騎士ガンダムF90のキットを開封~組立

キットを開封して組み立てました

塗装その1(ライトタイプ+スタンド)

水性アクリル塗料で塗装しました

塗装の際の様子

塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です
ベースに使用した塗料はこちら
使用したカラーごとに見ていきます

まずはファレホのゲームカラー、デッドホワイトで白のベース塗装からスタートです

ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

この白は純白の粘性高く隠ぺい力の強いカラー

続いてシタデルカラーのコントラストを使ってベース塗装です

アポシカリーホワイト
シルバーで仕上げる箇所のベースに

イアンデンイエロー
こちらはゴールドでの仕上げ箇所のベースにしました

ブラッドエンジェルレッド
赤のベースカラーにしました

バシリカヌムグレイ
アイアンカラー、濃いシルバーで仕上げる箇所のベースにしています

グリフチャージャーグレイ
メインのボディカラーである青のベースカラーにしました

コントラストは本来は染め塗り塗料
模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

ここからは上塗りです
上塗りで用いた塗料がこちら
このパートでかかった時間は約50分の塗装でした

赤の上塗りにシタデルカラーのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットを使いました

銀色はファレホのゲームカラー、シルバーで
脚部、胴体に使用しています

腕部、胴体に使ったアイアンカラーは、シタデルカラーのBASE、メタリックのアイアンウォーリアーです
粘性の高い、扱いやすいカラーです

青の仕上げはシタデルカラーのBASE、マクラーグブルーです
胴体、脚部とこのパートではスタンドに塗りました

金色の仕上げはシタデルカラーのBASE、メタリックのレトリビューターアーマーです
胴体、腕部に使いました

白の重ね塗りです
シタデルカラーのLAYER、ホワイトスカーを使いました
これで白が鮮やかに発色できました

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売している
マットな質感の水性塗料です

ファレホのミディアムオリーブです

塗装後

塗装後は水性トップコートつや消しを全体に吹き付け

色塗り終わった各パーツを組み上げます

この動画パートでは、まずはライトタイプを組み立て

塗装後がこちら

塗装その2(鎧騎士ガンダムF90)

使用したカラーごとに見ていきます

塗装の際の様子

シタデルカラーのコントラストを使ってベース塗装です

アポシカリーホワイト
シルバーで仕上げる箇所のベースに

イアンデンイエロー
こちらはゴールドでの仕上げ箇所のベースにしました

ブラッドエンジェルレッド
赤のベースカラーにしました

バシリカヌムグレイ
アイアンカラー、濃いシルバーで仕上げる箇所のベースにしています

グリフチャージャーグレイ
メインのボディカラーである青のベースカラーにしました

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

ここからは上塗りです
このパートでかかった時間は約50分の塗装でした

赤の上塗りにシタデルカラーのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットを使いました

銀色はファレホのゲームカラー、シルバーで
カブトは前面このカラーで塗り入れました

アーマーやソードに使ったアイアンカラーは、シタデルカラーのBASE、メタリックのアイアンウォーリアーです
粘性の高い、扱いやすいカラーです

青の仕上げはシタデルカラーのBASE、マクラーグブルーです
アーマーやシールドなどに塗りました

金色の仕上げはシタデルカラーのBASE、メタリックのレトリビューターアーマーです
粘性の高い、扱いやすい金色のカラーです

塗装後

色塗り終わった各パーツを組み上げます

この動画パートでは、ライトタイプに武装する形で鎧騎士ガンダムF90を完成させました

塗装後がこちら

制作の動画をYouTubeで見る

素組み~塗装、動画記録にまとめました

素組みの際の動画

まずは素組みの際

塗装その1の動画

塗装の動画

塗装その2の動画

塗装の動画

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この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2021年1月15日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c