#071 SDガンダムBB戦士No.72 バーサルナイトガンダム

2021年1月6日

SDガンダムBB戦士No.72 SDガンダム外伝から、バーサルナイトガンダム(1991年1月発売)のキットを作りました。水性アクリル塗料で塗装。

この記事で伝えたい3つのPoint☆

・SDガンダム外伝、BB戦士・バーサルナイトガンダムのキット
・BB戦士・バーサルナイトガンダムのキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法

BB戦士 バーサルナイトガンダムのキットをご紹介

まずはキットの概要

シリーズNo.72
デザインベースガンダムMk-Ⅲ
発売1991年1月
価格500円
武器剣・盾・電磁スピア・銅の斧(ナイトガンダム)
力の楯・炎の剣(フルアーマー騎士ガンダム)
バーサルソード、電磁ランス(バーサルナイトガンダム)
特徴ライトタイプ含む4形態が可能
No.69 DXバーサルナイトガンダムが先行して発売され(90年11月)、年が明けて1月にこちら通常サイズのBB戦士バージョンが発売されました

No.43のナイトガンダムに「バーサルナイトガンダム」の鎧を追加したキットです。
3形態の鎧がありますがスタンドは1基のみ。
当時としては十分豪華なキットです。
No.69のビッグスケールを組んだ後だと、「こんなに小さかったっけ?」と不思議な感覚になってしまいます ( ´艸`)

※マントは切り取って使用しています。悪しからず。

ナイトガンダム

記憶を失ったガンダム族の騎士。偶然フラウ姫を助け、その名が伝説の勇者と同じであったことからサタンガンダム討伐を任されることになる。
その正体はスペリオルドラゴンの片割れであり、また武者頑駄無世界から落雷によりこの世界へ飛ばされ、記憶を失った武者頑駄無真悪参(の善の心)でもある。

バーサル騎士ガンダム

「SDガンダム外伝Ⅳ 光の騎士」にて、サタンガンダム、巨大サイコゴーレムらを討伐した功績を称えられ、レビル王から最高位の騎士「バーサル騎士」の称号を与えられる。
バーサルの鎧は、騎士の鎧・三種の神器を鍛えなおしたものとされる。
アルガス騎士団と共にムーア界へと赴き、ジークジオンとの決着をつけるべく皇帝の間を目指す。

バーサルナイトガンダムのキットを開封し素組み

キットを開封して素組みしました。

塗装その1 ライトタイプ&ナイトガンダム

水性アクリル塗料で塗装しました

塗装の際の様子

まずは、青で色分けする箇所に
シタデルカラーのBASE、カレドールスカイです
明るい、シタデルの青カラー、粘性高く、隠ぺい力の強い塗料です
頭部、腕部、アーマーなどに使いました

2色目は赤。ファレホのゲームカラー、ブラッディレッドです
フェイスや脚部、リアレッグ、ヘルメットにも、様々塗装箇所がありました
鮮やかなレッドカラー

続いて金色。ゴールドは、シタデルカラーのBASE、レトリビューターアーマーを使いました
このその1のパートでは使う箇所は少なかったですが、アクセントになるカラーです

次に銀です。ファレホのゲームカラー、シルバー。
ソードやリアレッグ、ヘルメット、そして鋼の斧などに。
銀色は発色がよく隠ぺい力も強いカラー

黒です。ファレホのゲームカラー、ブラック
シールドや鋼の斧、ヘルメットなど各所に塗り入れる箇所がありました

色分けが必要、また補修的に、ファレホのゲームカラー、グレーシャーブルーを使いました
ライトカラーですが、そこそこ隠ぺい力は強いカラーです

腕部や、脚部、頭部、ナイトガンダムのアーマーなどに

ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ
筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

最後は、もとの成形カラーパーツ、そのまま色味を残すところには、シタデルカラーのテクニカル、特殊効果が表現できるカラー種にある、パーツをマットな質感に変える、ストームシールドという塗料を使いました

粘性の高い塗料なので、水で適度に薄めながら使いました

仕上げに全体に吹きかけるトップコートつや消し、よりもディテールに細かく塗り入れ、質感を整えられるので、プラモデルの塗装には重用している塗料です

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売している塗料
マットな質感の水性塗料で、色のラインナップは実に300以上に及びます

塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

このパートでかかった時間は約60分の塗装でした

使用した塗料はこちら

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗りが終わった各パーツを組み上げていきます

この動画パートではまず、ライトタイプを組み立てました

フロントビューからリアビューまで

続いて、ライトタイプに、アーマーやヘルメット、リアレッグを取り付けて、ナイトガンダムを完成しました

フロントビューからリアビューまで

塗装その2、三神器装着フルアーマー形態&バーサルナイト

早速塗装の様子を、使用したカラーごとに見ていきます

塗装の際の様子

まずは、青で色分けする箇所に
シタデルカラーのBASE、カレドールスカイです
明るい、シタデルの青カラー、粘性高く、隠ぺい力の強い塗料です
フライヤー、霞の鎧のヘルメットなどに使いました

2色目は白。ファレホのゲームカラー、デッドホワイトです
バーサルナイトのアーマーや、フライヤーなどに
もともと白系カラーの成形パーツだったので、薄く重ねてを繰り返す程度で塗りました

赤。ファレホのゲームカラー、ブラッディレッドです
こちらもフライヤーや、霞の鎧、ヘルメットなどに
鮮やかなレッドカラー

続いて金色。ゴールドは、シタデルカラーのBASE、レトリビューターアーマーを使いました
このその2のパートでは炎の剣やバーサルソード、バーサルナイトのアーマーなどところどころに塗装箇所がありました

次に銀です。ファレホのゲームカラー、シルバー。
バーサルソードやヘルメット、バーサルナイトのアーマーなどこちらも随所に使うところがありました。
銀色は発色がよく隠ぺい力も強いカラー

黒です。ファレホのゲームカラー、ブラック
バーサルナイトのアーマーやヘルメット、霞の鎧のヘルメットなどにも使いました

霞の鎧に、シタデルカラーのBASE、グレイナイトスティールを使いました
キットではシールでの色分け対応になっていた箇所
ライトなメタリックカラーですが、そこそこ隠ぺい力は強いカラーです

ここで先に塗った白
ファレホのゲームカラー、デッドホワイトを重ね塗りです

力の盾に緑。まずはメインカラーの、ファレホ・モデルカラーのミディアムオリーブです
標準的な、もっともよく使っているグリーンのカラー

そして力の盾のふちまわりは、ファレホのモデルカラー、ライトグリーンにしました

最後は、もとの成形カラーパーツ、そのまま色味を残すところには、シタデルカラーのテクニカル、特殊効果が表現できるカラー種にある、パーツをマットな質感に変える、ストームシールドという塗料を使いました

粘性の高い塗料なので、水で適度に薄めながら使いました

塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

このパートでかかった時間は約80分の塗装でした

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗りが終わった各パーツを組み上げていきます

この動画パートではまず、前回作ったライトタイプに武装する形で、三神器装着のフルアーマー形態を組み上げました

フロントビューからリアビューまで

続いて、同じくライトタイプに、アーマーやヘルメット、フライヤーを取り付けて、バーサルナイトガンダムを完成しました

フロントビューからリアビューまで

制作の様子をYouTube動画で見る

素組み~塗装、それぞれの記録です

素組みの際

素組みの際の動画

塗装時の動画その1 ライトタイプ&ナイトガンダム

塗装その1の動画

Coming soon

塗装時の動画その2 フルアーマー形態&バーサルナイトガンダム

塗装その2の動画

Coming soon

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この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2021年1月6日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c