キンケシプレミアムVol.7 ミキサー大帝をアニメカラーで筆塗り塗装|下処理から完成まで徹底解説#1143

2018年発売「キンケシプレミアムVol.7」よりミキサー大帝をアニメカラーで再現。水性アクリル塗料を使った筆塗り塗装の工程やコツを詳しく解説します。

■キンケシプレミアムVol.7 ミキサー大帝を塗装

今回は2018年発売の「キンケシプレミアムVol.7 生まれ変わったオレたちの戦いの巻」より、ミキサー大帝をペイントしました。王位争奪編のアニメカラーを参考に、水性アクリル塗料で仕上げています。

本弾はミートくんのコスチューム違いをはじめ、ゴーレムマンウールマンペンチマンなど魅力的な超人が揃う人気シリーズです。


■塗装前の状態と下処理

今回のキンケシは保存状態が良く、キズや歪みもほぼありませんでした。高さ約4cmのボリュームある造形で、塗りごたえのある一体です。

塗装前には以下の下処理を行います。
・煮沸して形状を整え、油分や汚れを除去
ベンジンに1~2日浸けて可塑剤を抜く
・乾燥後、つや消しクリアで下地作り

この工程により塗料の食いつきが大きく向上します。


■塗装工程と使用塗料

塗装はすべて筆塗りで行い、ファレホを中心に一部シタデルカラーを使用しています。

まず下地として「デッドホワイト」を全体に塗布。発色を安定させる重要な工程で、今回は2度塗りしています。

次に肌部分はライトグリーン(ベルデグリ)で塗装。薄い色のため、重ね塗りで丁寧に発色させました。

メインカラーの青は「マジックブルー」を使用。広い面積はラーミアンメディウムで薄めながら、叩くように塗ることでムラを防ぎます。

細部は極細筆で仕上げます。
・顔の表情や額の「M」:ダークグレイ
・パンツや装飾:ブラッディレッド
・金属部分:シルバー

赤が入ることで全体が引き締まり、完成度が一気に上がりました。


■塗装時間と仕上げ

塗装時間は約40分。仕上げにクリア塗装を施し、保護とツヤ出しを行います。

ミキサー大帝は超人強度5900万パワーを誇る個性的な超人で、ミキサーをモチーフにした独特のデザインが魅力です。今回の塗装では、その特徴を活かしたシンプルかつ映えるカラーリングに仕上げました。

台座にセットして完成。フロントからリアまで見応えのある仕上がりになりました。


■まとめ

キンケシ塗装は下処理と下地が仕上がりを大きく左右します。今回のようにシンプルな配色でも、丁寧な工程を踏むことでクオリティの高い仕上がりになります。

ミキサー大帝のような個性的な造形は、塗装の楽しさを存分に味わえる題材でした。

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

Posted by Mさん模活時間の記録