キンケシプレミアムVol.6 ネプチューンマン(マスクコレクション)を筆塗り塗装レビュー|水性アクリルで彩色してみました#1129
2019年発売の「キンケシプレミアムVol.6」から、ネプチューンマンのマスクコレクション仕様を水性アクリル塗料で筆塗り塗装しました。下処理から彩色、仕上げまでの工程を詳しく紹介します。マントに並ぶ12のマスクを丁寧に塗り分け、アニメカラーのネプチューンマンを再現しました。

キンケシプレミアムVol.6 ネプチューンマンを筆塗り塗装
2019年にリリースされた「キンケシプレミアムVol.6」から、マスクコレクション仕様のネプチューンマンをペイントしました。
今回もいつも通り、水性アクリル塗料を使ったオール筆塗りで仕上げています。

このシリーズは2019年1月にプレミアムバンダイ限定で発送された商品で、「死闘の末にあるものは…の巻」というテーマで展開されました。
ディフェンドスーツ姿のキン肉マンやラーメンマン、ザ・サムライなど、個性豊かな超人たちがラインナップされた魅力的なシリーズです。
塗装前レビュー|マスクコレクションが特徴的な造形
塗装前のキンケシを見てみると、マントにずらりと並ぶマスクコレクションが印象的です。
これはタッグ編でネプチューンマンが披露した名シーンを再現したデザイン。



クロスボンバーで狩り取った超人たちのマスクが精密に造形されており、小さなキンケシながら非常に見応えのある造形になっています。
キンケシ塗装前の下処理
キン消しやデカ消しを塗装する際は、まず下処理を行います。
基本的な工程は以下の通りです。
1. 煮沸処理
ゴム素材を柔らかくし、形を整えながら油分やホコリを落とします。

2. ベンジン漬け込み
一晩から2日ほど浸けて、可塑剤など塩ビを柔らかくする成分を抜きます。

3. 下地コート
完全乾燥後、Mr.スーパークリア(つや消し)を吹き付けて塗装の下地を作ります。

この工程を行うことで、塗料の食いつきが格段に良くなります。
水性アクリル塗料で筆塗り塗装
塗装には主に水性アクリル塗料を使用しました。
基本はファレホを中心に、ポイントでシタデルカラーを使っています。

筆は模型用の面相筆をメインに使用し、広い面積はブラシで塗装して効率よく作業しました。
工程は
下地塗り → 本塗装
の2段階です。

まず全体のベースとして、ファレホのパンツァーエース「肌色ハイライト」を塗ります。
この下地を入れることで、その後の色の発色が良くなります。
ネプチューンマン本体の塗装
本体の彩色は初代アニメカラーをイメージした配色で仕上げました。
主な塗装は次の通りです。
- マント内側:ダークグレー
- パンツ・足元:ブラック
- コスチューム:ミディアムオリーブ
- 縁取り:ライトグリーン
- 肌:フラットフレッシュ
- 髪・口ひげ:ゴールドイエロー
- マスク・装飾:シルバー
- マント外側:スカーレットレッド

特にマントは塗装面積が広いため、溶剤で薄めながら薄塗りを重ねてムラが出ないように仕上げました。
12個のマスクコレクションを塗り分け
このキンケシ最大の見どころが、マントに並ぶ12個のマスクです。

それぞれ
- 水色
- 白
- 紫
- 青
- 黄色
- オレンジ
- 緑
- 赤
- 銀
- 濃い赤

など、細かな色分けを行いました。
極細筆を使いながら、少しずつ塗り重ねて仕上げています。
塗装時間と仕上げ
今回の塗装時間は 約80分。
本体とマスクの塗装はほぼ同じくらいの時間がかかりました。

塗装後はクリアコートとして、ソフト99のボデーペン・クリアを全体に吹き付けて保護しています。
タッグ編の名シーンを再現したキンケシ
ネプチューンマンはイギリス出身の完璧超人で、超人強度は2800万パワー。
正体はケンカマンであり、マグネットパワーを操る強力な超人です。
ヘルミッショネルズの必殺技「クロスボンバー」で数多くの超人のマスクを狩ったことでも有名です。



「とくとみよ、これがわたしのコレクションのすべてだ!」
この名セリフとともにマスクコレクションを披露したタッグ編準決勝のワンシーンを再現した、非常に印象的なキンケシです。
まとめ
今回は「キンケシプレミアムVol.6」から、ネプチューンマン(マスクコレクション仕様)を水性アクリル塗料で筆塗り塗装しました。

小さなキンケシながら、マントのマスクコレクションという非常に情報量の多い造形で、塗り分けの楽しさを存分に味わえるフィギュアでした。
キンケシ塗装の題材としても非常に魅力的な一体です。









