キンケシプレミアムVol.4 レオパルドンをアニメカラーで筆塗り塗装レビュー|水性アクリルで仕上げるキン消しペイント#1133

2017年発売のキンケシプレミアムVol.4に収録されたレオパルドンを、王位争奪編アニメカラーで筆塗りペイントしました。キン消し特有の下処理から、水性アクリル塗料による塗装工程、使用カラーまで詳しく紹介します。

キンケシプレミアムVol.4 レオパルドンを塗装

2017年に発売された「キンケシプレミアムVol.4 脅威の続々襲来の巻」から、レオパルドンを王位争奪編アニメカラーで塗装しました。
この商品は2017年11月にプレミアムバンダイから発送された予約限定商品です。

ラインナップにはキン肉マンミートくんウルフマンの新造形が収録されており、王位争奪編のキャラクターも多数立体化されています。今回塗装するレオパルドンも、その中の一体です。


塗装前レビュー

塗装前の状態を見ると、レオパルドン特有のバランスの難しいデザインを、うまくデフォルメした造形になっています。
当時物のキン消しと比べると、どっしりとしたボリューム感があり、存在感のある造形に仕上がっています。


塗装後レビュー

今回は王位争奪編アニメカラーを意識し、赤・グレー・黄色をバランスよく配色しました。

レオパルドンは平面が多く一見シンプルに見えますが、細かい色分けが多く、実際に塗装してみると意外と難易度の高いキャラクターです。


キン消し塗装の下処理

キン消しやデカ消しを塗装する場合、まずは下処理を行います。

・煮沸してゴム素材を柔らかくし、形状を整える
・表面の油分や汚れを落とす
ベンジンに一晩〜2日ほど浸け、可塑剤を抜く
・乾燥後、Mr.スーパークリア(つや消し)を吹いて下地を作る

この工程を行うことで、塗料の食いつきが良くなり塗装が安定します。


使用塗料と塗装方法

塗料は水性アクリルを中心に使用しました。
主にファレホをベースにしつつ、部分的にシタデルカラーも使っています。

基本は模型用の面相筆で筆塗りし、広い面積はブラシを使って効率よく塗装しました。
塗装工程は大きく分けて「下地塗り」と「上塗り」の2段階です。

まず全身にファレホ「パンツァーエース 肌色ハイライト」を下地として塗装しました。
この下地を入れておくことで、その後の色の発色が大きく変わります。

下地乾燥後、黄色部分にはゲームカラーのゴールドイエローを使用。
黄色は隠ぺい力が弱い色ですが、下地のおかげで比較的きれいに発色しました。

肌色にはモデルカラーのベーシックスキントーンを使用し、重ね塗りで色を整えます。

レオパルドンの特徴的な赤にはゲームカラーのブラッディレッドを使用しました。
頭部、アーマー、リストバンドなどのパーツに塗装しています。

パンツとブーツにはモデルカラーのダークグレーを使用。
背中の大きな砲塔にはシタデルカラーのキャステラングリーンを使い、オリーブ調の色味に仕上げました。

広い面積はムラになりやすいため、シタデルのラーミアンメディウムで薄めながら、薄く重ねて塗る方法で仕上げています。

最後にゲームカラーのブラックで細部の装飾を塗り分け、塗装は約50分ほどで完了しました。


レオパルドンとは

レオパルドンはキン肉星王位争奪サバイバルマッチに登場する超人で、ビッグボディチームの次鋒です。
マンモスマンとの対戦ではノーズフェンシングでわずか0.9秒という瞬殺で敗れてしまいました。

ドイツ出身の戦車モチーフの超人で、超人強度は460万パワーという設定になっています。


仕上げと完成

塗装後は、ソフト99のボデーペン・クリアを全体に吹き付けてコーティングしました。
しっかり乾燥させて完成です。

台座にセットすると、レオパルドンの重量感あるフォルムがより引き立ちます。


まとめ

今回はキンケシプレミアムVol.4からレオパルドンを、王位争奪編アニメカラーで水性アクリル塗料を使い筆塗り塗装しました。
一見シンプルに見えるキャラクターですが、色分けが多く塗りごたえのあるキン消しでした。

キン消し塗装は下処理と下地作りがとても重要です。
しっかり準備しておくことで、筆塗りでもきれいに仕上げることができます。

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

Posted by Mさん模活時間の記録