キンケシプレミアムVol.14 タイルマンを水性アクリルで筆塗り塗装レビュー#1109

2023年発売「キンケシプレミアムVol.14」からタイルマンを水性アクリル塗料で筆塗りペイントしました。下処理から完成までの工程、使用塗料、色分けのポイントを詳しく解説します。

キンケシプレミアムVol.14 タイルマンを塗装

2023年9月にプレミアムバンダイから発送された「キンケシプレミアムVol.14」。15体セットの予約商品で、アニメ40周年記念メダルやウォッチマン、五分刈刑事、ナチグロンなど、8体の超神とともにラインナップされた豪華な弾です。

今回はその中からタイルマンを、水性アクリル塗料で筆塗りペイントしました。

塗装前レビュー|造形の進化ポイント

塗装前の状態を見ると、従来のタイルマンよりも上半身が肉厚な造形。タイルの目地も細かく深くモールドされており、近年のキンケシらしい仕様アップが感じられます。塗り分けが映える造形です。

下処理の流れ|キン消し塗装の基本工程

キン消し・デカ消し塗装では下処理が重要です。

・煮沸して形状を整え、油分や汚れを除去
ベンジンに一晩~2日漬け込み、可塑剤を抜く
・乾燥後、Mr.スーパークリア(つや消し)で下地作り

この工程で塗料の食いつきが大きく変わります。

使用塗料と塗装工程

塗料はファレホをベースに、要所でシタデルカラーを使用。すべて筆塗りです。
工程は「下地塗り→上塗り」の2段階で進めました。

まず全身にファレホ・モデルカラー「ライトフレッシュ」で下地塗り。白に近いフレッシュカラーを仕込むことで発色が向上します。平筆で一気に塗れば2~3分で完了します。

乾燥後、色分け開始。
目はゲームカラー「ゴールドイエロー」を極細筆で丁寧に。
ボディはゲームカラー「ベルデグリ」。明るいグリーンでアニメカラーに寄せました。

広い面積はムラになりやすいため、シタデルのラーミアンメディウムで薄め、薄塗りを重ねます。筆で塗り広げるより、先端で“叩く”ように色を置くと均一に仕上がります。

フェイスはモデルカラー「ライトグレー」。境界は極細筆で丁寧に処理。最後にベルデグリを上塗りし、塗りムラを整えました。

塗装時間は約30分です。

仕上げと完成レビュー

最後にソフト99のボデーペン・クリアを吹き、乾燥させて完成。シェイドやドライブラシは使わず、シンプルな色分けで仕上げました。

タイルマンは超人強度20万パワー。第21回超人オリンピック予選では新幹線アタックで最高記録を出すも、ローラースケート競争で敗退。王位争奪編終盤では正義超人として再登場する印象的なキャラクターです。

今回は、キンケシプレミアムVol.14のタイルマンを水性アクリル塗料で筆塗り塗装しました。シンプルな工程でも下地作りと重ね塗りを意識すれば、きれいに仕上がります。

この記事を書いた人
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京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

Posted by Mさん模活時間の記録