テリーマンを筆塗りペイント!キンケシプレミアムVol.1のテリーマンを初代アニメカラーで彩色レビュー#1131

2017年発売のキンケシプレミアムVol.1から、正義超人の人気キャラクターテリーマンを水性アクリル塗料で筆塗りペイントしました。煮沸やベンジン処理などの下処理から、ファレホ・シタデルカラーを使った彩色工程、約50分で完成した塗装レビューまで詳しく紹介します。

■キンケシプレミアムVol.1 テリーマンを筆塗り塗装してみました

2017年に発売された「キンケシプレミアムVol.1 キンケシ復活!プロローグの巻」から、今回はテリーマンを水性アクリル塗料でペイントしました。キンケシプレミアムシリーズは、当時のキン消しを現代の技術で復刻した人気シリーズで、このVol.1には新造形のキン肉マン、テリーマン、ロビンマスクのほか、アシュラマンなどの悪魔超人もラインナップされています。

まずは塗装前の状態を確認します。テリーマンのように瞳がある人型超人は、ディフォルメ造形が難しいキャラクターですが、このキンケシは当時物と比べても非常にバランスの良い造形になっています。キンケシらしいシンプルさを残しつつ、テリーマンの特徴がしっかり再現されています。

■キン消し塗装の基本となる下処理

塗装の前には、キン消し特有の素材に合わせた下処理を行います。まず煮沸してゴム素材を柔らかくし、歪みを整えながら表面の汚れや油分を落とします。その後、ベンジンに一晩から二日ほど浸け込み、可塑剤などの成分を抜いて塗料が乗りやすい状態にします。

しっかり乾燥させたあと、全体にトップコートを吹き、塗装の下地を作ります。今回は下地作りとして模型用クリアスプレーを使用しました。この工程を行うことで、塗料の食いつきが大きく改善します。

■水性アクリル塗料で筆塗りペイント

塗装には水性アクリル塗料を使用しました。主にファレホを使いながら、必要な部分でシタデルカラーも併用しています。基本は模型用の面相筆を使った筆塗りで、広い面積は平筆を使って効率よく作業しました。

まず下地として全身にライト系のフレッシュカラーを塗ります。この下地があることで、その後の塗料の発色が良くなります。乾燥後、いよいよ本格的な色分けに入ります。

今回の彩色は、アニメ初期カラーをイメージした配色です。ボディカラーはピンクをベースに調色して塗装し、顔や胴体、腕、脚に色を乗せていきます。続いて白を歯や目、サポーター部分に塗り、肩やパンツのマーク、髪の毛には黄色を使用しました。

そしてテリーマンの特徴でもある青色を、瞳やパンツ、グローブ、ブーツに塗装します。この鮮やかなブルーが入ることで、全体の印象が一気に引き締まります。広い面積は筆で塗り広げるのではなく、筆先で軽く叩くように色を乗せることで、塗りムラを防ぎながら仕上げていきました。

■塗装時間は約50分で完成

すべての彩色工程は約50分ほどで完了しました。テリーマンはアメリカ・テキサス出身の正義超人で、超人強度95万パワーを誇る人気キャラクターです。キン肉マンの親友的存在として、物語の初期から活躍してきた古参のアイドル超人でもあります。

■トップコートで仕上げて完成

塗装が終わった後は、全体にクリアコートを吹いて保護します。しっかり乾燥させれば、キンケシ塗装の完成です。台座に設置すると、小さいながらも存在感のある仕上がりになりました。

今回は、キン肉マンのキンケシシリーズからテリーマンを初代アニメカラーで彩色してみました。シンプルな造形ながら色分けの難しいキャラクターですが、水性アクリル塗料の筆塗りでも十分に楽しく仕上げることができます。キン消し塗装に興味のある方は、ぜひ挑戦してみてください。

この記事を書いた人
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京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

Posted by Mさん模活時間の記録