キンケシ復刻版4「ミートくん&中野さん」を筆塗り塗装!ファレホで小さな消しゴムフィギュアをリペイント#1266
2008年発売のキンケシ復刻版パート4から、ミートくんと中野さんを水性アクリル塗料で筆塗りペイント。小さなボディに細かな色分けとディテールを描き込みました。
キンケシ復刻版4からミートくん&中野さんを塗装
今回は、2008年にリリースされた**「キンケシ復刻版 パート4」**から、ミートくんと中野さんの2体を塗装していきます。
正義超人たちを支える人気キャラクターで、どちらも『キン肉マン』ではおなじみの存在です。小さな消しゴムフィギュアですが、キャラクターの特徴がしっかり造形されているため、今回は水性アクリル塗料を使ったフリーハンド筆塗りで仕上げました。
キンケシ復刻版4のミニブック
カプセルに同梱されていたミニブックを見ると、パート4のテーマは超人オリンピックと悪魔超人編です。
バッファローマン、スプリングマン、キューブマン、チエノワマンなど、個性的な超人たちがラインナップされています。
復刻版キンケシは、金型などの関係から、当時のレギュラーサイズのキン消しと比べると少し小さめです。そのため、塗装では細かな筆入れが必要になります。
塗装前の下処理
まずは塗装前の下準備です。
①煮沸して整形・洗浄
熱を加えて素材を整えながら、表面のホコリや油分などを落とします。自立しにくいフィギュアの場合は、この工程で立ち姿も調整します。
②ベンジンで可塑剤を抜く
次にベンジンに浸け込み、塩ビ素材を柔らかくする可塑剤を抜きます。
③つや消しクリアで下地作り
最後にMr.スーパークリア つや消しを吹き、塗料が乗りやすいマットな下地を作ります。
ミートくんを筆塗り
まずはミートくんから塗装します。
肌の下地にはパンツァーエースの肌色ハイライトカラーを使用。その上からファレホ モデルカラー・ベーシックスキントーンを重ねました。
ミートくんのシャツとパンツには、少し濃いめの水色であるモデルカラー・アンドレアブルーを使用しています。
塗料には必要に応じてウォーハンマーカラーのラーミアンメディウムを少量加え、筆ムラを抑えながら均一に色を乗せていきます。
腰のバンドと目にはモデルカラー・ホワイトグレー。そして「NIKU」の文字やあごのライン、ブーツにはゲームカラー・ブラッディレッドを使用しました。
口にはスカーレットレッドを使い、最後にマービーフォードローイングの0.02mm、0.03mmの超極細マーカーで、目元や顔、額の「にく」マークなどを描き込みます。
中野さんを塗装
続いて中野さんです。
まず、以前の塗装で汚れていた台座をゲームカラー・マジックブルーで塗り直しました。鮮やかで発色の良い青なので、台座にもよく映えます。
肌の下地はミートくんと同じくパンツァーエースを使用。その上からベーシックスキントーンを重ねました。
ネクタイにはアンドレアブルー、スーツにはゲームカラー・エイリアンパープルを使用。少し青みのある紫で、隠ぺい力も強く、小さなフィギュアの塗装でも使いやすいカラーです。
頭髪にはモデルカラー・ベージュブラウン、シューズには濃い標準的な青のモデルカラー・ブルーを使用しました。
シャツには淡い紫のラストフルパープル、額と目にはホワイトグレーを塗っています。
左手のマイクにはモデルカラー・ガンメタルを使い、最後にマーカーで目、口元、眼鏡などの細かなディテールを描き込みました。
小さなキンケシだからこそ極細ペンが活躍
今回のような小型のキンケシでは、目や口、文字などを筆だけで正確に描くのはなかなか大変です。
そこで活躍するのがマービーフォードローイングの0.02mm、0.03mmマーカーです。極細のラインを入れやすいため、キンケシの顔や細かな模様の仕上げに重宝しています。
塗料は水性アクリルのファレホをメインに、ウォーハンマーカラーも使用。下地には平筆、色分けには模型用の面相筆1本を使い、塗装時間は約40分でした。
仕上げにはボデーペンクリアを薄く吹いています。
塗装後の完成レビュー
完成したミートくんは、目や額、そして「NIKU」マークなどの細かな描き込みがポイントです。小さなサイズながら、しっかりキャラクターらしい表情に仕上がりました。
中野さんも、眼鏡や目元などの細部を極細マーカーで描き込むことで、かなり印象が変わりました。
小さなキンケシは塗装する面積が少ない一方で、顔や衣装など細かな部分が多く、意外と集中力が必要です。
今回は、キンケシ復刻版パート4のミートくんと中野さんを、水性アクリル塗料でフリーハンド筆塗りしてみました。小さな消しゴムフィギュアでも、色分けと細部の描き込みを丁寧に行うことで、完成後の印象を大きく変えることができます。