【キン消し塗装レビュー】当時物パート8「アンモナイトス」を水性アクリルで筆塗りペイント! #1188
当時物キンケシ・レギュラーサイズPART8より、読者応募超人「アンモナイトス」を水性アクリル塗料で筆塗りペイントしました。独特なフォルムや細かなヒビ造形を活かしながら、超人図鑑カラーを参考に塗装。下処理から完成まで詳しくレビューします。
【キン消し塗装】当時物パート8「アンモナイトス」を筆塗りレビュー
今回は、当時物キン消し・レギュラーサイズPART8より「アンモナイトス」をペイントしました。
本編での活躍はほとんどなかったマイナー超人ですが、アンモナイトをモチーフにした独特なフォルムが非常に印象的です。読者応募超人らしい個性的なデザインで、現在でも根強い人気があります。
今回も、いつものように水性アクリル塗料を使用し、オール筆塗りで仕上げていきました。
PART8付属ブックレットも魅力満載
レギュラーサイズキン消しPART8のカプセルには、当時のブックレットが同梱されていました。
裏面には歴代キンケシの一覧情報がずらりと掲載され、表面にはPART7までの超人たちがカラー印刷で並ぶ豪華仕様。現在見ると資料的価値も高く、当時のキン消しブームの熱量を感じられる小冊子になっています。
PART8では、連載初期に登場した怪獣超人や読者応募超人が多数ラインナップされていました。アンモナイトスやパーソナルマンなど、かなりマニアックな超人まで立体化されている点も魅力です。
塗装前の状態をチェック
まずは塗装前の状態を確認します。
約40年以上前のキン消しということもあり、経年劣化や汚れは見られましたが、破損や欠けなど致命的なダメージはありませんでした。
高さは約4cmのレギュラーサイズ。頭部が大きめの造形ながら、しっかり自立してくれます。
ペイントには問題なかったため、いつもの工程で下処理を進めました。
キン消し塗装の下処理工程
キン消しやデカ消しの塗装では、下処理が非常に重要です。
今回も以下の流れで作業しました。
- 煮沸してゴム素材を柔らかくし、変形を修正
- 表面の油分やホコリを除去
- ベンジンに一晩〜2日ほど漬け込み、可塑剤を抜く
- 完全乾燥後、Mr.スーパークリア・つや消しで下地作り
この工程を行うことで、塗料の食いつきが大きく変わります。
使用した塗料と筆塗り工程
今回使用した塗料は、水性アクリルのファレホをメインに、一部シタデルカラーを使用しました。
基本は模型用の面相筆で塗装し、広い面積は平筆を使って効率よく作業しています。
まず全身に、ファレホ「モデルカラー・ホワイトグレー」を下地として塗装しました。
最終的に白いボディへ仕上げるため、グレー寄りの白をベースにすることで発色を安定させています。全面を平筆で一気に塗れば、2〜3分ほどで下地作業は完了します。
赤部分の塗装とムラ対策
下地乾燥後は、ゲームカラー「スカーレットレッド」で赤部分を塗装しました。
目やパンツ、脚部など塗装面積が広いため、色ムラ対策としてシタデルカラーの「ラーミアンメディウム」を使用。水で薄めながら少しずつ色を重ねていきます。
一度薄く塗り、乾燥後にさらに重ね塗りすることで、均一な発色に仕上げました。
広い面は筆先で“叩くように”塗ることで、ムラを抑えています。
超極細マーカーでスミ入れ表現
アンモナイトス最大の特徴でもある全身の“ヒビ”表現には、マービーフォードローイング0.02mmのダークブラウンを使用しました。
この極細マーカーは水性顔料タイプで、乾燥後は耐水性になるため模型塗装とも相性良好です。
細かなスジへ丁寧に色を入れることで、アンモナイトス特有の石化したようなディテールが際立ちました。
完成レビュー|約40分で個性的な超人に
塗装時間は約40分ほど。
アンモナイトスは、アンモナイトをモチーフにした正義超人で、超人強度は70万パワー。ギリシャ出身で、水泳を得意とする設定です。
体の半分が石化しかけており、全身のヒビは強い衝撃に弱いというユニークな特徴もあります。
最後にソフト99のボデーペン・クリアを吹き付けて保護し、乾燥後に完成となりました。
読者応募超人ならではの独特なデザインと、シンプルながら存在感のあるカラーリングが楽しめるキン消しでした。