当時物キン消しPART7「悪魔騎士」を水性アクリルで塗装|初代アニメカラーで蘇らせる#1100
当時物キン消しPART7にラインナップされた「悪魔騎士」を、水性アクリル塗料で初代アニメカラーにペイント。下処理から配色の工夫、使用塗料まで詳しく記録します。
■ 当時物キン消しPART7「悪魔騎士」をペイント
今回は、当時物のレギュラーサイズキン消し・PART7にラインナップされた「悪魔騎士」を塗装しました。作中での登場シーンは多くありませんが、独特なデザインが印象的な超人です。今回は初代アニメカラーを意識し、水性アクリル塗料でペイントしています。
■ PART7のブックレットについて
こちらはPART7のブックレットです。小冊子自体は、後年発売されたコンプリートBOXに付属していた復刻版ですが、当時の雰囲気をしっかり再現しています。これまでのシリーズのキン消しが塗装済みで一覧掲載されており、PART7ではハングキラーや土偶マンといった、いわゆる地味キャラ超人も多くラインナップされていました。
■ 塗装前の状態チェック
塗装前の悪魔騎士はペールオレンジ成型。経年による汚れや黒ずみはありましたが、塗装に大きく影響するほどではありませんでした。多少の曲がりクセはありましたが、煮沸による熱処理で十分修正可能な範囲です。
■ 造形の印象
全高は約4cmほど。両手を大きく広げたポーズで、キン消しとしては造形がしっかりしており、非常に塗りやすい印象です。形状が分かりやすいのもポイントです。
■ 塗装後レビューとカラーリングのポイント
先に仕上がりのレビューです。今回のポイントは、青と紫の色味とバランス。やや昭和チックで、初代アニメらしい配色にまとめることができたと思います。
■ 消しゴム塗装の下処理工程
下処理は以下の流れで行いました。
・煮沸して整形し、表面の埃や油分を除去
・ベンジンに浸け込み、可塑剤を抜く
・乾燥後、Mr.スーパークリアつや消しを吹いて下地を作成
■ 下地塗装と時短テクニック
下地にはモデルカラーのライトフレッシュを水で薄め、刷毛で全体に一気に塗りました。2~3分ほどで完了し、塗装効率が大幅に向上します。最近はこの全面下地塗装が定番になっています。
■ 各部の色分け塗装
黒はゲームカラーのブラックを使用。マント外側や背面は面積が広いため、後から重ね塗りしています。
青はパンツやブーツにマジックブルー、マント内側はスカーレットレッドを使用しました。
金マスクはシタデルカラーのレトリビューターアーマーで一気に塗装。
ボディの紫にはラストフルパープルを使い、極細筆で丁寧に色分けしました。ラーミアンメディウムで薄め、叩くように塗ることでムラを防いでいます。
■ 仕上げと使用塗料
最後に黒を上塗りし、塗装後はソフト99のボデーペンクリアでトップコート。塗装時間は約40分でした。塗料はファレホとシタデルカラーを併用しています。
■ まとめ
当時物キン消しPART7の悪魔騎士を、初代アニメカラーでペイントしました。造形が良く、塗装映えするキン消しだと改めて感じました。