#544【キン消しを塗ろう】2008年・復刻版キンケシ5 ベストバウトスペシャル キン肉マン(D)ロビンの鎧Ver.

2023年3月31日

今回は2008年発売、キンケシ復刻版5、ベストバウトスペシャルから、キン肉マン(D)、ロビンマスクの鎧をまとったキン肉スグルの色塗りです。

Point☆

・キン肉マンがロビンマスクの鎧を着たキンケシがあった
・復刻版キンケシは、従来のものよりサイズが小さい?
・水性塗料で、キンケシを失敗せずに塗装する方法

キン肉マン29周年を記念してサイトで応募されたファンが選んだベストバウトからラインナップされたキンケシです。

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塗装前の下処理

まずは塗装前の状態です。

カラーは青です。この約15年前のキンケシですが保管状態はよく、目だった汚れなどはありませんでした。

事前準備として、こんな工程で塗装前の下処理をしていきます。

・煮沸して形を整え、表面のホコリや汚れをとる

・ベンジンに漬け込み、可塑剤(塩ビを柔らかくする薬剤)を抜く
可塑剤は、新しいキン消しシリーズはものによってはベンジンで抜けて素材が硬化しないものもあるようですが、このキン肉マンはしっかり処理ができました。

・乾燥させて、Mr.スーパークリア―つや消しを吹き付けて塗装下地を作る

筆塗り塗装

そして塗装。です。
色塗りの様子はダイジェストにまとめていますので見ていきましょう。

最初のカラーはベースカラーのレイス・ボーン。
のちほど塗装する露出している肌の部分の下地として塗りました。

次に赤です。メフィストンレッド
キン肉マンの隠れている戦闘スタイルのマスク、ブーツ、パンツに加え、今回はロビンマスクの鎧にも赤の塗装箇所があるので、それなりの面積になりました。

今回の塗装では、色の境目や細かなところは面相筆で、少しでも広い面積は模型用ブラシで、2種類を使い分けて塗りました。

続いて黒。アバドンブラック。
ロビンマスクの鎧、アームカバーの色として塗りました。
細かなところも多いですがもれなく塗っていきました。

ここで白。ホワイトスカーを塗りました。
パンツのバンドの部分と目を、明るめの白に上塗りしました。

唇はピンクです。
フルグリムピンクというレイヤーカラーを上塗り。

ロビンマスクの鎧のメインカラー、青を塗りました。
マクラーグブルーです。

ここで肌のカラー。先に下地を塗ったところに、フレイドワンフレッシュというカラーを上塗り。
少し白め、明るめの肌のカラーです。

一か所だけですが、パンツのバンド、中央の部分に黄色、アヴァーランドサンセットを塗りました。

最後に目と、額の肉マークを、ガンダムマーカーのSHARP0.3mmで書き入れました。

こちらが今回の塗装で使用した塗料。
主にホビー用水性アクリルのシタデルカラーで塗りました。

塗装にかかった時間は約60分でした。

塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアーを吹き付けて乾燥させ、完成。
これがトップコートになります。

塗装後

塗装後がこちら。
鎧の際の細かな部分がけっこう苦戦しましたが、なんとか形になってよかったです。

キン肉マン ロビンの鎧Ver.

キン肉スグルは、キン肉星出身の正義超人でご存じ物語の主人公。
今回の姿は、夢の超人タッグ編で、準決勝第2試合、ピンチに陥ったモンゴルマンをヘルミッショネルズのマグネットパワーを利用して場外から助けに入るため、ロビンマスクから鎧・アームカバーを借りて装着した、レアな1シーンを再現したキンケシです。

まとめ~合わせて読みたい記事

今回色塗りしたキン肉マンが属する、復刻版5のブックレットです。
このシリーズはキン肉マンVsウォーズマンや、ロビンマスクVSマンモスマンなど、ファンが選んだベストバウトの組み合わせの2体が同じカプセルに入っている、という設定のキンケシでした。

EPSON MFP image

というわけで、今回は復刻版キンケシシリーズ5から、キン肉マン(D)、ロビンマスクの鎧をまとったキン肉スグルの色塗りでした。

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この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2023年3月31日

Posted by エムサンチャンネル