知性が宿る前の原点――キン消し「フェニックスマン」筆塗り塗装記録#706

2024年4月24日

当時物レギュラーサイズ・パート19より、フェニックスマンを水性アクリル塗料でフリーハンド筆塗り。キン肉星出身、知性の神が憑依する前の姿を丁寧な下処理から仕上げまで詳しく紹介します。

Point☆

① 当時物キン消し×フェニックスマンという題材性
レギュラーサイズ・パート19のフェニックスマンを取り上げ、キン肉星出身かつ“知性の神”憑依前という設定にフォーカスしている点が魅力です。キャラクター背景と造形の関係性を楽しめる内容になっています。

② フリーハンド筆塗りによる丁寧な制作工程
エアブラシを使わず、水性アクリル塗料(ファレホ&シタデルカラー)で仕上げる工程を、下処理から重ね塗りまで具体的に紹介している点がポイントです。キン消し塗装初心者にも参考になる実践的な内容です。

③ 小サイズ造形を活かす陰影表現
小さなキン消しならではのディテールを活かすため、ベース塗装・陰影付け・立体感の出し方にこだわっています。単なる完成報告ではなく、「どう魅せるか」に踏み込んでいる点が記事の強みです。

Youtube動画で見る

塗装の様子を動画にまとめました。

可塑剤を抜く塗装前の下処理

当時物のキンケシ、パート19のガチャに入っていたブックレットです
パート19は、王位争奪編の頃のシリーズ、今回のフェニックスマンをはじめ、運命の5王子の神が憑依する前の姿がしっかりラインナップされています

その他にはテリーマンバッファローマンの、それまでとは異なる造形のキンケシなどが。

塗装前の状態です
古いキン消しですが、保管状態もよく、目立った汚れや傷もないきれいな状態でした

キンケシ・デカ消しの塗装は、およそこんな流れで下処理から進めていきます

煮沸して形を整え、余計な油分や表面の埃をとる

ベンジン漬けして、可塑剤、塩ビを柔らかくする薬剤を抜く

乾燥させ、Mr.スーパークリア・つや消しを全体に吹き、塗装の下地を作る

水性アクリル塗料で色塗り

そして塗装です

塗装の様子はハイライトで、使用したカラーごとに見ていきます

塗料は、水性アクリルのシタデルカラーファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です
ベースに使用した塗料はこちら

シタデルカラーのコントラスト、バシリカヌムグレイです

水色、ファレホのゲームカラー、サンライズブルー
シャツの色のベースに

黒を重ね塗りです
ファレホのゲームカラー、ブラックです

赤、ファレホのゲームカラー、ブラッディレッド

頭部、腕部、脚部
露出している肌のカラーにはファレホのモデルカラー、ベーシックスキントーン

ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ
筆塗りによる塗装が滑らかに、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

黄色、シタデルのBASE、アヴァーランドサンセットを使いました

肌カラーの上塗りに、シタデルのコントラスト、スケルトンホードを使いました

白、シタデルカラーのLAYER、ホワイトスカーです
目と歯に使いました

台座にはシタデルカラーのテクニカル、アルマゲドンダストを仕上げに使っています

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売しているマットな質感の水性塗料です

上塗りで用いた塗料がこちら
かかった時間は約50分の塗装でした

塗装後

塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き付け、乾燥させて完成です

台座に固定して、塗装後がこちら
キン肉マンスーパーフェニックス、知性の神の憑依前の姿です

フロントビューからリアビューまで

ということで今回は、キン肉マン・当時物のキンケシ塗装、レギュラーシリーズ・パート19から、フェニックスマンでした

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この記事を書いた人
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京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2024年4月24日

Posted by Mさん模活時間の記録