【キンケシ塗装】レギュラーサイズ・パート2 ステカセキングを水性アクリルでペイント!#1005

2025年9月9日

当時物のレギュラーサイズ「キン消し」パート2から、ステカセキングを塗装しました。超人図鑑カラーを参考に、水性アクリル塗料で丁寧にペイントした工程と完成レビューを紹介します。

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ステカセキングをキンケシ塗装!

今回は、レギュラーサイズの当時物キン消しパート2より「ステカセキング」をペイントしました。超人図鑑カラーを参考に、水性アクリル塗料を使用して仕上げています。

この弾にはティーパックマンベンキマンタイルマンなど個性的な超人が揃っており、魅力的なラインナップのひとつです。


塗装前の状態

塗装前のステカセキングは、大きな損傷や曲がりはなく、比較的きれいな状態でした。ただし、汚れや黒ずみは見られましたが、ペイントに支障はありません。

造形はサイズ感がしっかりあり、入り組んだディテールも多いため、塗装には時間を要するキンケシでした。


下処理の工程

キンケシ塗装の定番下処理を行いました。

  1. 煮沸処理:素材を柔らかくし、形を整える
  2. ベンジン漬け:一晩~2日で可塑剤を抜く
  3. 乾燥後に下地処理Mr.スーパークリアつや消しを吹き付け、塗装のベースを作る

使用した塗料と筆

塗料は水性アクリルのファレホをメインに、部分的にシタデルカラーを使用。すべて筆塗りで仕上げました。

  • 細部:面相筆
  • 広い面積:ブラシを使用して効率化

塗装は「下地 → 上塗り」の2段階構成です。


カラーごとの塗装工程

  • 下地:ファレホ「エルフィックフレッシュ」を全体に塗布
  • :ゲームカラー「ブラッディレッド
  • グレー:ニュートラルグレイ
  • シルバー:アンテナやボタンに使用
  • :ボディ中央部などを引き締めるカラー
  • :アイスイエローで目を塗装
  • :マジックブルーで鮮やかに、ランドセルはエルフィックブルーで変化を演出
  • :デッドホワイトを口や背中に使用

合計で多彩な色を使い、細部まで塗り分けを行いました。


完成レビュー

塗装時間は約60分。仕上げにソフト99のボデーペン「クリア」を吹き付けて保護しました。

フロントビューからリアビューまで、ステカセキングの魅力をしっかり引き出したペイントになっています。


まとめ

今回は、キン肉マン消しゴム・レギュラーサイズ パート2の「ステカセキング」を塗装しました。超人図鑑カラーを再現し、多色使いで立体感のある仕上がりとなりました。

当時物キン消しの塗装に興味のある方、これから挑戦したい方に参考になれば幸いです。

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2025年9月9日

Posted by Mさん模活時間の記録