【キン消し塗装レビュー】当時物パート14「アイアンスウェット超人」をアニメカラーで筆塗りペイント!#1185

当時物キン消し・レギュラーサイズ パート14より、「アイアンスウェットを着た超人」を水性アクリル塗料で筆塗りペイントしました。夢の超人タッグ編で登場した印象的なキャラクターを、アニメ版をイメージしたブルーカラー中心の配色で再現。下処理から完成まで詳しくレビューします。

当時物キン消し パート14「アイアンスウェット超人」を塗装レビュー

今回は、当時物キン消し・レギュラーサイズ パート14より、アイアンスウェットを着た超人を水性アクリル塗料でペイントしました。

「夢の超人タッグ編」に登場した印象的なキャラクターで、アニメで見せたブルー系カラーリングを再現しています。

パート14のブックレットを見ると、アシュラマン関連の幼少期キャラクターやサムソンティーチャーなど、かなり個性的なラインナップだったことが分かります。今回のキン消しも、その中でも独特な存在感を放つ1体です。


塗装前の状態をチェック

塗装前の状態は、40年以上前のキン消しということもあり、全体的に経年劣化や汚れが見られました。

ただし、致命的な破損や欠けはなく、ペイントには問題ないコンディションです。造形バランスも良く、約4cmサイズながらしっかり自立します。

昔のキン消しらしいシンプルながら味のある造形が魅力です。


キン消し塗装の下処理工程

キン消し塗装では、下処理が非常に重要です。今回もいつもの工程で作業を進めました。

まずは煮沸してゴム素材を柔らかくし、変形を整えながら表面の油分やホコリを除去します。

その後、ベンジンに一晩から2日ほど漬け込み、可塑剤を抜いて塗料が定着しやすい状態にしました。

十分に乾燥させた後、Mr.スーパークリアつや消しを全体に吹き、塗装用の下地を作っています。

この工程を行うことで、塗料の食いつきや発色が大きく変わります。


使用した塗料と筆塗り工程

塗料は水性アクリルのファレホをメインに、部分的にシタデルカラーを使用しました。すべて筆塗りで仕上げています。

まず下地として、ファレホ「パンツァーエース 肌色ハイライト」を全身に塗装。明るめのフレッシュカラーを入れることで、その後の発色が安定します。

続いて、頭部と手にはゲームカラー「ベルデグリ」を使用。淡いグリーン系カラーのため、薄く重ねながら丁寧に発色させました。

顔部分にはモデルカラー「フラットフレッシュ」を使用。目の塗り分けがあるため、極細筆で慎重に塗装しています。

アイアンスウェット部分には、ゲームカラー「ソンブルグレー」を使用。青みのあるグレーで、アニメの雰囲気に近づけました。

さらに「エルフィックブルー」「インファントリーブルー」を使い分け、濃淡の異なるブルーカラーで立体感を表現しています。

広い面積は筆ムラが出やすいため、筆先で軽く叩くように塗装しながら色を重ねました。

作業時間は約40分ほどです。


アイアンスウェットとは?

アイアンスウェットとは、正義超人が友情を疑った際に流す「鉄分を含んだ汗」のことです。

作中では、ネプチューンマンバッファローマンの汗を見て「友情が揺らいでいる」と見抜くシーンが印象的でした。

キン肉マンらしい友情テーマを象徴する設定のひとつです。


完成レビュー!アニメカラーで存在感アップ

塗装後は、ソフト99のボデーペン・クリアを吹き付けて保護コートを行いました。

ブルー系3色を使ったアイアンスウェットのカラーリングは、アニメ版らしい渋さと重厚感があり、当時物キン消しとの相性も抜群です。

シンプルな造形ながら、塗装によって一気に情報量が増え、非常に見映えのする仕上がりになりました。


まとめ

今回は、当時物キン消し・レギュラーサイズ パート14の「アイアンスウェットを着た超人」を、水性アクリル塗料でアニメカラー仕様にペイントしました。

古いキン消しでも、しっかり下処理を行えば美しく仕上げることができます。ブルー系カラー中心の色分けも楽しく、筆塗りならではの味わいを感じられる塗装となりました。

当時物キン消し塗装や、ファレホ・シタデルカラーを使った筆塗りの参考になれば嬉しいです。

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

Posted by Mさん模活時間の記録