【キン消し塗装レビュー】当時物パート13 悪魔将軍(B)をアニメカラーで筆塗りペイント|ダイヤモンドパワーを再現 #1182
当時物キン消し「パート13 悪魔将軍(B)」を、水性アクリル塗料でアニメカラー仕様に筆塗りペイントしました。硬度10のダイヤモンドパワー形態を、ファレホやシタデルカラーを使って再現。下処理から塗装、仕上げまで詳しくレビューします。

当時物キン消し「悪魔将軍(B)」を塗装レビュー
今回は、当時物キン消し・レギュラーサイズ「パート13」より、悪魔将軍(B)をペイントしました。
黄金のマスク編で登場した“硬度10 ダイヤモンドパワー”形態を、初代アニメカラーを参考に再現しています。

塗装には、いつものように水性アクリル塗料を使用。オール筆塗りで仕上げました。

パート13は、金・銀のマスクが目玉ラインナップとなっていた人気弾で、ノコギラーマンや頭髪なしバッファローマンなど、通好みのキャラクターも収録された魅力的なシリーズです。
塗装前の状態をチェック
まずは塗装前の状態確認です。
40年以上前のキン消しということもあり、経年による汚れや劣化は見られました。



頭部の角には少し削れもありましたが、致命的な破損ではなかったため、そのまま下処理を進行。サイズは約4cmのレギュラーサイズです。
キン消し塗装の下処理工程
キン消しやデカ消しの塗装では、下処理が非常に重要です。
今回も以下の流れで作業しました。

・煮沸して形状を整える
ゴム素材を柔らかくし、歪み修正や表面の汚れを除去します。

・ベンジン漬け込み
一晩から2日ほど漬け込み、可塑剤や油分を抜いて塗料の食いつきを向上。

・つや消しクリアを吹く
Mr.スーパークリア・つや消しを全体に吹き、塗装下地を作ります。

この工程を行うことで、塗料の定着がかなり安定します。
ファレホとシタデルカラーで筆塗りペイント
塗装は、ファレホをメインに使用し、要所でシタデルカラーを使いました。

まず下地として、ファレホ「パンツァーエース 肌色ハイライト」を全身に塗装。
この下地のおかげで、その後の色乗りが大きく変わってきます。

その後、細かな色分けを進めました。
・ブラッディレッド
目の赤色に使用。鮮やかな発色でアクセントになりました。

・アンドレアブルー
胸マークの水色部分に使用。

・アイスイエロー
頭髪部分を塗装。隠ぺい力が弱い黄色系でも、小面積なら問題ありません。

・エルフィックブルー
胸マークやパンツの紺色部分に使用しました。

悪魔将軍最大の見せ場・メタリック塗装
今回最大のポイントは、全身のメタリック塗装です。

使用したのは、シタデルカラー「グレイナイトスティール」。
青みのあるシルバーで、アニメ版悪魔将軍のイメージに近いカラーでした。
広い面積はムラになりやすいため、ラーミアンメディウムで薄めながら少しずつ塗装。
筆先で叩くように色を乗せ、均一感を意識して仕上げています。

最後に、シタデルカラー「ナルンオイル」を流し込み、陰影を追加。
メタリック感とディテールが強調され、重厚感ある仕上がりになりました。
塗装時間は約30分ほどでした。
硬度10 ダイヤモンドパワーを再現
悪魔将軍は、完璧超人始祖ゴールドマンが悪魔超人として君臨した姿。
身体硬度を自在に変化させる能力を持ち、最大硬度10を超える“ローンズデーライトパワー”を発動します。

今回のキン消しは、そのダイヤモンドパワー状態を再現した仕様。
両腕のダイヤモンドソードも特徴的で、当時の迫力を感じられる造形です。
クリアコートで完成
仕上げには、ソフト99のボデーペン・クリアを全体に吹き付けて保護。
しっかり乾燥させて完成です。

今回は、当時物キン消し「パート13 悪魔将軍(B)」を、初代アニメカラー仕様で水性アクリル筆塗りペイントしました。
当時物ならではの味わいと、メタリック塗装の存在感が楽しめる仕上がりになりました。












