キンケシ03「キン肉マングレート」を筆塗りリペイント!水性アクリル塗料で原作カラーを再現レビュー#1113

2017年発売のキンケシ03シリーズからキン肉マングレートを水性アクリル塗料で筆塗りペイントしました。下処理から塗装工程、使用カラーまで詳しく解説しながら原作イメージの彩色に仕上げています。

■キンケシ03シリーズ「キン肉マングレート」を塗装レビュー

2017年にリリースされたキンケシ03シリーズより、キン肉マングレートを水性アクリル塗料でペイントしました。カプセル付属のブックレットにはキン肉マンソルジャーやマンモスマン、ワザケシなど魅力的なラインナップが収録されており、コレクション性の高い弾となっています。

今回使用した個体は保管状態が非常によく、曲がりや汚れもないきれいな状態でした。そのため大きな修正は行わず、いつも通りの工程で下処理を進めています。造形は当時物レギュラーサイズよりやや大きめの新規型で、ペールオレンジの素地は塗装との相性も良好です。


■煮沸・ベンジン処理でしっかり下地作り

キン消しやデカ消しの塗装では下処理が重要です。

まず煮沸して素材を柔らかくし、歪みを整えながら油分や表面の汚れを除去します。その後ベンジンに一晩から2日ほど漬け込み、可塑剤を抜いて塗料の定着を向上させました。

完全乾燥後、全体にトップコートを吹き付けて塗装用の下地を作ります。この工程を丁寧に行うことで仕上がりが大きく変わります。


■ファレホ&シタデルでオール筆塗り彩色

塗装は水性アクリル塗料のファレホを中心に、要所でシタデルカラーを使用したオール筆塗りです。基本は面相筆を使い、広い面積は平筆やブラシで効率よく作業しました。

まずベースとして全身にライトフレッシュを塗布します。白に近い明るい下地を作ることで、その後の発色が格段によくなります。

白部分にはホワイトグレーを使用。目元やマスク、シャツなどを慎重に塗り分けました。広い白塗装は難しいため、乾きながら重ね塗りを行い発色を整えています。

ボディカラーはブラッディレッドを選択。原作イメージの鮮やかな赤を再現するため、ラーミアンメディウムで薄めながらムラにならないよう叩くように塗装しました。

パンツにはカーキ、唇にはスクイッドピンクを使用。額の肉マークやラインはシルバーで仕上げています。シューズはベージュブラウンを使い落ち着いた印象にまとめました。

最後にホワイトグレーで細部修正を行い、約40分ほどで塗装工程は完了です。


■原作カラーのキン肉マングレートを再現

キン肉マングレートは初代がプリンス・カメハメ、2代目がテリーマンという正体を持つマスク超人で、マッスルブラザーズとして宇宙超人タッグトーナメントで活躍しました。

アニメ版の黒基調カラーも人気ですが、今回は原作イメージの赤ボディ仕様を採用しています。フィギュア化も多く根強い人気を持つ超人だけに、彩色のしがいがある一体です。


■クリア仕上げで完成

仕上げにはソフト99のボデーペン・クリアを全体に吹き付けて保護コートを行いました。台座を取り付けてフロントからリアビューまでしっかり鑑賞できる仕上がりになりました。

今回はキンケシ03シリーズより、キン肉マングレートを水性アクリル塗料で原作カラーに筆塗りリペイントしました。

この記事を書いた人
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京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

Posted by Mさん模活時間の記録