【キンケシ14】ウォーズマン光の矢Ver.を初代アニメカラーでリペイント|水性アクリル筆塗り制作記録#323
2019年リリースのキンケシ14より、ウォーズマン光の矢Ver.を初代アニメカラー風に筆塗りで再現しました。下処理から塗装工程まで、使用カラーとポイントを詳しく紹介します。
↑塗装Vlog
キンケシ14・ウォーズマン光の矢Ver.を初代アニメカラーで塗装
2019年にリリースされた「キンケシ14」シリーズより、ウォーズマン光の矢Ver.をペイントしました。今回も水性アクリル塗料を使い、初代アニメをイメージしたカラーリングで仕上げています。
キンケシ14のブックレットには、テリーマン生還Ver.やロビンマスクのダメージ表現など、名シーンを再現した魅力的なラインナップが揃っていました。
塗装前の状態と造形の特徴
塗装前のウォーズマンは多少の黒ズミや汚れこそありましたが、傷はほぼなく良好な状態でした。
当時のキンケシより一回り大きい新規造形で、両腕が組み立て式という珍しい仕様。高さのあるスタイルが印象的です。
初代アニメを参考にした色分けについて
完成レビューを先にお伝えすると、色分けは初代アニメのカラーを参考に進めました。
黒を基調としつつ、黄色・赤・グレーなど細かな色分けが多く、時間はかかるものの納得の仕上がりになりました。
ここからは実際の下処理から塗装までの流れを詳しく紹介します。
【下処理】キンケシ塗装の基本工程
キンケシ・デカ消しの下処理は、いつも以下の流れで行っています。
- 煮沸して形を整え、油分と埃を除去
- ベンジン漬けで1〜2日、可塑剤を抜く
- 完全乾燥後、Mr.スーパークリア(つや消し)で下地コート
この工程により、塗料の乗りと定着力が格段に上がります。
【使用塗料と筆】水性アクリルでオール筆塗り
メインはファレホ(Vallejo)、細部にはシタデルカラーを使用しました。
筆は面相筆を中心に、広い面積は平筆で塗って時短しています。
塗装工程は以下の2段階です。
- 下地塗り
- 上塗り(本塗装)
【下地】ライトフレッシュで全身を明るく
まず、ファレホのモデルカラー・ライトフレッシュを全体に塗って明るい下地を作りました。
下地の有無で発色が変わるため、2〜3分で全面にしっかり塗っています。
【色分け】黄色→グレー→黒→赤の順に細かく塗装
● 黄色(ゴールドイエロー)
細部が多い黄色はファレホ・ゲームカラーのゴールドイエローを使用。
隠ぺい力が高く、下地のおかげでスムーズに色が乗りました。
● ダークグレー(モデルカラー)
首元・腕・脚の一部を塗装。
ムラを抑えるため、筆先で叩くように色を置いていきました。
● 黒(ゲームカラー・ブラック)
頭部・胴体・腕・脚など面積が広い箇所に使用。
ラーミアンメディウムで薄めながら塗りムラを抑えています。
● 赤(ブラッディレッド)
眼、アーム、脚部の小さな範囲を極細筆で丁寧に色分け。
● 銀(シルバー)—ベアークロー
ゲームカラーのシルバーは発色が非常によく、一度塗りでしっかり乗りました。
塗装にかかった時間は約40分でした。
【キャラクター紹介】ウォーズマンとは
ウォーズマンはソビエト連邦出身のサイボーグ超人で、超人強度は100万パワー。
必殺技はパロスペシャルやスクリュードライバー。
戦闘時間が30分を超えるとショートする特徴があります。
本名は「ニコライ・ボルコフ」。
【仕上げ】クリア吹きでコーティング
最後にソフト99のボデーペン・クリアを全体に吹き付けて乾燥。
台座に設置し、フロントからリアまでしっかり仕上がりました。
まとめ
今回は「キンケシ14」より、ウォーズマン光の矢Ver.を初代アニメ風に水性アクリル塗料でペイントしました。
細かな色分けが多い造形ですが、筆塗りでもしっかり再現できる楽しいキットでした。