#388【デカ消し塗装しました】スマイルマン 丸越第6弾・キンケシ
今回は往年の、9㎝サイズの「デカ消し」。第6弾の、スマイルマンをペイントします
水性アクリル塗料で色付けしました
・ちょっと気色の悪い、笑顔のお面の超人いなかった?
・昭和レトロ、当時のキン消しってペイントできるの?
・ゴム消しフィギュアをべたつきなく塗装するには
Youtubeで見る
Youtube塗装動画
可塑剤を抜く塗装前の下処理
第6弾、当時のパッケージに同梱されていたブックレットです
6弾は、デカ消しがキン肉マンアニメ第1次ブームに乗って活況だった頃。
今回のスマイルマンと同じく、本編での活躍薄だった読者投稿超人でいうと、ハンマーヘッドあたりも同じような存在でした
まずは塗装前の状態です。大きな損傷などはありません。少し曲がりクセがあったキンケシでしたが、
ペイントには支障ないのでそのままいつもの工程で進めていきました
キンケシ・デカ消しの塗装は、およそこんな流れで下処理から進めていきます
煮沸して形を整え、余計な油分や表面の埃をとる
ベンジン漬けして、可塑剤、塩ビを柔らかくする薬剤を抜く
乾燥させ、Mr.スーパークリア・つや消しを全体に吹き、塗装の下地を作る
水性アクリル塗料でペイント
そして塗装です
ペイントの様子はハイライトで、使用したカラーごとに見ていきます
塗料は、水性アクリルのファレホ4カラーで、オール筆塗りで色付けしていきました
使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って
時短させ、効率よく塗装しました
今回の塗装で使用した塗料はこちら
まずはファレホの白い塗料、ゲームカラーのデッドホワイトを使います
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
マットな質感の水性塗料です
台座の下地にも使いました
白で色分けた箇所の残りほとんどは黒です
ファレホのゲームカラーの、ブラックを使いました
ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます
ここで台座を上塗りです
本体とはカラーを変えて、ちょっと怪しげな感じが出るように、紫、ファレホのゲームカラーで、ヘクスドライケンというカラーを使いました
1か所、赤の箇所があるんです
ファレホのゲームカラー、ブラッディレッドを使いました 胸のあたりです
終盤は、黒と白で、補修が必要なディテールを直して、完成に向かいます
かかった時間は約70分の塗装でした
塗装後
塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き付け、乾燥させて完成です
台座をつけて、塗装後です
今回はアニメカラーイメージ
フェイスの口が赤の、原作・超人図鑑のカラーイメージで過去に塗ったこともありました
フロントビューからリアビューまで
まとめ~あわせて読みたい記事
ということで今回は、キン肉マン・キンケシ塗装、往年の丸越製・デカ消し・第6弾
スマイルマンをアニメカラーイメージでペイントしました
合わせて読みたい記事
関連する内容であわせて読みたい記事