#359【デカ消し塗装しました】銅ベルマン  丸越・キンケシ

2022年4月14日

昭和レトロ、懐かしい昔のキン消しに塗装をしています。今回は銅ベルマン。丸越・デカ消しシリーズを水性アクリル塗料で筆塗り塗装しました。

この記事の3つのPoint☆

・ドーベルマンって名前の超人いなかった?
・昭和レトロ、当時のキン消しって色塗りできるの?
・小さなキン消しより一回り大きなサイズのを持ってたのだけどあれって??

超人オリンピック予選の際のコマに登場した超人。
時を経てこんな商品としても発売されました↓↓

動画でチェック

塗装の様子をYoutube動画で

before(塗装前)

塗装前の状態です

※当時物で素人保管品のため、汚れ・落書きなどがあります。ご了承ください。

塗装前の下処理

キンケシ・デカ消しの塗装は、およそこんな流れで下処理から進めていきます

煮沸して形を整え、余計な油分や表面の埃をとる

ベンジン漬けして、可塑剤、塩ビを柔らかくする薬剤を抜く

乾燥させ、Mr.スーパークリア・つや消しを全体に吹き、塗装の下地を作る

paint(塗装)

水性アクリル塗料でペイントしました

塗装の際の様子

そして塗装です

ペイントの様子はハイライトで、使用したカラーごとに見ていきます

塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

この塗装で要した時間は約40分でした
今回の塗装に使用した塗料はこちら

今回は当時物、レギュラーシリーズのキンケシブックレットに掲載されていた銅ベルマンカラーにて塗っていきました

まずは白で、台座のベースにしてます
ファレホのゲームカラー、デッドホワイトです

銅ベルマン本体、まずはパンツの部分を赤
ファレホのゲームカラー、ブラッディレッドです

ファレホはスペイン発祥の高性能水性アクリル塗料
明るい色数も多く、粘性が高い隠ぺい力の強い塗料なので、フィギュア・プラモデルなどの塗装には大変重宝します

続いてブーツ部分に、これまたファレホのゲームカラー、サンライズブルーです

ボディには黄色、シタデルカラーのBASE、アヴァーランドサンセットです
隠ぺい力には課題のある黄色、このカラーは粘性高く、とても優秀な隠ぺい力を誇ります

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売しているマットな質感の水性塗料です

ここで台座の上塗り
ファレホのゲームカラー、エスコルピナグリーンを使いました
超人オリンピックの予選会場をイメージした台座カラーに

隠ぺい力は強いカラー

ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

最後、そしてこの超人には重要なカラー、銅
今回はシタデルカラーのベース、バルサザールゴールドを使いました

塗装後

塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き付け、乾燥させて完成です

台座をつけて、塗装後です
今回は、レギュラーシリーズのキンケシのブックレット掲載のカラー
ちょっと昭和レトロっぽい、原色が組み合わさったカラーリングになりました

フロントビューからリアビューまで

まとめ~あわせて読みたい記事

第8弾、当時のパッケージに同梱されていたブックレットです
8弾までは流通量も多く。よく出回っていたシリーズ。悪魔騎士という名のゴールドマンやドクターボンベなど、重要だけどちょっと渋めの超人もランナップ

今回の銅ベルマンやビッグラジアルなど、本編での活躍は少なかった超人も何体か入っています

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この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2022年4月14日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c