#340【デカ消し塗装】バッファローマン(サタン洗脳) 丸越デカ消し・キンケシ
今回は往年の、9㎝サイズの「デカ消し」。第6弾F型の、角の折れたバッファローマンをペイントします
水性アクリル塗料で色付けしました
・キン肉マンキンケシを水性アクリル塗料で塗装
・キンケシ、キン消しを上手に色塗り、ペイントする方法
・【デカ消し塗装】バッファローマン(サタン洗脳) 丸越デカ消し・キンケシ
動画でチェック
可塑剤を抜く塗装前の下処理
第6弾、当時のパッケージに同梱されていたブックレットです
今回のバッファローマンはデカ消しでは2体目の登場。1体目は第1弾、今回はロングホーンが折れ、サタンが洗脳したバージョン。同じく悪魔超人ではスプリングマンがこの弾でラインナップされていました
まずは塗装前の状態です。大きな損傷などはありません。少し曲がりクセが目立ったので、熱処理を入念にしながら、
いつもの工程で下準備を進めていきました
キンケシ・デカ消しの塗装は、およそこんな流れで下処理から進めていきます
煮沸して形を整え、余計な油分や表面の埃をとる
ベンジン漬けして、可塑剤、塩ビを柔らかくする薬剤を抜く
乾燥させ、Mr.スーパークリア・つや消しを全体に吹き、塗装の下地を作る
水性アクリル塗料で色塗り
そして塗装です
ペイントの様子はハイライトで、使用したカラーごとに見ていきます
塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました
使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました
今回の塗装で使用した塗料はこちら
今回は、アニメキン肉マン、オリジナルストーリーで登場した極悪超人になったバッファローマンをイメージでカラーリングしました
まずは、手と足、赤、ファレホのゲームカラー、ブラッディレッドを塗りました
このカラーで口の中にも着色しています
続いて頭髪 茶色です
シタデルカラーのBASE、モーンファングブラウンを使いました
隠ぺい力の強めの茶色
シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売しているマットな質感の水性塗料です
台座と、バッファローマン本体のバッファローサポーターとパンツの一部に下地としてファレホのゲームカラー・デッドホワイトを使いました。
上塗りをする前提の箇所だったので、水分多めでさぁーっと塗りました
ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます
黒です
パンツと、バッファローサポーターに使いました
ファレホのゲームカラー、ブラックです
扱いやすい、粘性の高い黒の塗料
そして、今回のボディカラーの赤
シタデルカラーのBASE、濃い赤色のコーンレッドを使いました
面積が大きかったですが慎重かつスピーディに一気に塗り入れました
先に塗ったファレホの赤とはまた色味の違ったカラーです
台座の上塗りです
イメージはリングの色 シタデルカラーのLAYER、ローザンブルーを使いました
装着された黒のロングホーンのイメージですが
紺色で入れました シタデルカラーのBASE、ザファングです
膝のトゲとロングホーンに塗っています
フェイスと、胸のサタンマークは紫に
ファレホのゲームカラー、ヘックスドライケンを使いました
実際のアニメ登場シーンとはサタンマークなど若干デザインが違うのでカラーリングも少し変えました
白を上塗りです
バッファーサポーター、パンツのベルト部分そして、ここで歯に
シタデルカラーのBASE、コラックスホワイトです
最後は目と、額の傷を塗り入れ
ファレホのモデルカラー、アイスイエローを使いました
かかった時間は約70分の塗装でした
塗装後
塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き付け、乾燥させて完成です
台座をつけて、塗装後です
白ロングホーンのバッファローマンとはまた雰囲気の違うテイストになりました
フロントビューからリアビューまで
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ということで今回は、キン肉マン・キンケシ塗装、往年の丸越製・デカ消し・第6弾・サタン洗脳バッファローマンを、極悪超人カラーイメージでペイントしました
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