デカ消し第8弾H型「ダークⅡ世」を筆塗りリペイント!水性アクリルで仕上げる塗装工程レビュー#1175
丸越製デカ消し第8弾H型より、読者応募超人「ダークⅡ世」を水性アクリル塗料でリペイントしました。下処理から塗装、仕上げまでの工程をわかりやすく解説します。
■ デカ消し第8弾H型・ダークⅡ世とは
今回は、丸越製デカ消し第8弾H型にラインナップされている読者応募超人「ダークⅡ世」を塗装しました。約9cmサイズのデカ消しは存在感があり、当時のキッズにも馴染み深いアイテムです。この弾ではビッグ・ザ・武道や悪魔騎士などの人気キャラに加え、マニアックな超人も多数収録されていました。
■ 塗装前の状態チェック
塗装前の状態は、経年による多少の汚れはあるものの、目立ったキズや破損はありませんでした。そのため、大きな補修は行わず、通常の下処理のみで塗装工程に進んでいます。
■ 下処理の基本工程
キン消し・デカ消しの塗装では、下処理が仕上がりを大きく左右します。今回は以下の手順で進めました。
・煮沸して素材を柔らかくし、形状を整える
・ベンジンに1〜2日浸け込み、可塑剤を除去
・完全乾燥後、つや消しクリアを吹いて下地を作成
この工程により、塗料の食いつきが格段に向上します。
■ 使用塗料と塗装方法
塗料は水性アクリルのファレホをベースに、一部シタデルカラーを併用。すべて筆塗りで仕上げています。面相筆と平筆を使い分け、効率よく塗装しました。
まず下地として、全身にファレホの肌色ハイライトを塗布。下地を入れることで、その後の発色が安定します。
■ カラーごとの塗装工程
・ブラック(ゲームカラー):頭部やタイツ部分に使用
・フラットフレッシュ:肌色部分を塗装
・ガンメタル:腕やブーツに使用
・シルバー:フェイスの影文字や細部に使用
広い面積は筆で“叩くように”塗ることでムラを防ぎ、均一に仕上げています。また、ラーミアンメディウムで適度に希釈し、滑らかな塗り心地を実現しました。
■ 仕上げと完成レビュー
仕上げに極細ペンでスミ入れを行い、ディテールを強調。その後、クリア塗装で全体をコートして完成です。作業時間は約40分と、比較的短時間で仕上がりました。
ダークⅡ世はメキシコ出身、70万パワーを誇る超人で、空中殺法を得意とするキャラクターです。シルバーを使い分けたことで、重厚感のある仕上がりになりました。
■ まとめ
今回は、丸越製デカ消し第8弾H型「ダークⅡ世」を水性アクリル塗料でリペイントしました。丁寧な下処理と塗料選びによって、シンプルな配色でも深みのある仕上がりになります。デカ消し塗装の参考になれば幸いです。