#670【当時物のキン消しを塗装】デカ消し・第7弾(G型)土偶マンの素体をハニワサタンカラーに

2023年12月12日

今回は1980年代、当時物のでかキンケシ、株式会社丸越さんから発売されたシリーズの第7弾、G型の土偶マンの素体を、劇場版に登場した「ハニワサタン」カラーで塗装しました。

Point☆

・キン肉マン消しゴム、ゴム消しフィギュアをペイントすると「ベタベタ」になる「ベンジン」を使って可塑剤を抜きます
・丸越製のキン消しを塗装、第7弾のデカ消し「土偶マン」
・水性塗料で、昭和レトロ・昔のキン消しを失敗せずに塗装する方法

塗装の様子をYoutube動画で

Youtube動画で見る

可塑剤を抜く塗装前の下処理

でかキンケシで第7弾に封入されていたブックレットです。
この弾は、今回塗装した土偶マンをはじめ、本編では未活躍の読者応募超人でまとめられていたようですね。
この辺りのデカ消しはあの頃子供だった世代の皆さんなら、キンケシで持っていた、あるいは一度は手にしたことがある超人だったかもしれないですね。

まずは塗装前の状態です。
経年の汚れ、シミ、黒ずみがありましたが、造形には特に支障なく色塗りにも影響なさそうだったので、そのままいつも通りの下処理をしていきました。

キンケシ・デカ消しの色塗りで使っている資材・道具はこちらの記事でまとめています。(塗料以外)

事前準備として、こんな工程で塗装前の下処理をしていきます。

・煮沸して形を整え、表面のホコリや汚れをとる

・ベンジンに漬け込み、可塑剤(塩ビを柔らかくする薬剤)を抜く

・乾燥させて、Mr.スーパークリア―つや消しを吹き付けて塗装下地を作る

水性アクリル塗料(シタデルカラー+ファレホ)で色塗り

そして塗装です。
色塗りの様子はダイジェストにまとめていますので見ていきましょう。

工程は下地塗り~上塗りの2段階です。

下地塗り

まずは水性アクリル塗料のシタデルカラーを使って、キンケシの地に直接、下地塗りをしていきます

最初のカラーはグリフハウンドオレンジ
上塗りでオレンジに仕上げる箇所に塗りました

次にイアンデンイエロー
黄色で仕上げる箇所の下地です。

塗っている塗料はシタデルカラーの「コントラスト」という種類の塗料。
ひと塗りでベース、シェイド、ハイライトが表現できるという液体塗料で、18mlのボトルに入っています。
下地になる顔料を含みつつ、液体がスジや溝に入って色分けが速くできるので、上塗りの目安を付けるのにも役立つ塗料で、多用しています

下地の3色目は赤の下地、ブラッドエンジェルレッドです

本来のこのデカ消しで表現される土偶マンは、学研の図鑑・超人によると素体の状態。
戦うときは70㎝ほど身長が伸び、巨大化した姿になるようです。

こちらが今回の塗装で下地に使用した塗料。

上塗りで使った塗料がこちら

塗装にかかった時間は約60分でした。シンプルな造形で使う色数も少なかったですが、色分け箇所は細かく多く、表面積も大きい造形なので思ったより時間がかかりました。

上塗り塗装

上塗り。
シタデルカラーの、アヴァーランドサンセット
ちょっと独特な黄色をしていますが、隠ぺい力が強く、何かと助けられているイエローです

上塗り2色目は、明るい赤、イーヴィルサンズスカーレット
レイヤー、上塗り用の塗料です

今回仕上げ色では赤は2種類使いました

もう一色の赤がこちら。
濃い、コーンレッドです

赤の塗装はいずれも粘性の高い塗料だったのと、下地で塗ったブラッドエンジェルレッドも効いてスムーズな着色でした

3色目はオレンジ、ここでファレホのオレンジファイアです。
シタデルカラーのオレンジには隠ぺい力に若干の不安があったので、新しく入手したこのカラーを使いました。

凹凸のある個所、細いラインもありましたがなんとか塗りきりました。

ファレホはスペイン発の水性アクリル塗料
明るいカラーバリエーションも多く、粘性高く隠ぺい力の強いこの「ゲームカラー」という種類の塗料は最近よく使うようになりました

今回の塗装では、色の境目や細かなところを面相筆で、少し大きめの箇所は思い切って模型用ブラシで、そしてさらに細部は、先端を糊で固めた細筆を使って塗装していきました。

最後に目の部分のラインの書き入れに、ゼブラの超極細マーカー・マッキーケアの黒を使用しました。

塗装後

塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアーを吹き付けて乾燥させ、完成。
これがトップコートになります。

塗装後がこちら。
ハニワサタンは、キン肉マン劇場版第3作に登場した古代超人の一人で、フォルム・造形はおそらくこの土偶マンがモチーフになっているものと思われます。

塗装シーンのみの動画をYoutubeで見る

塗装シーンのみの動画

まとめ~あわせて読みたい記事

造形本来の土偶マンは、土偶がモチーフの超人で日本出身。超人強度は30万パワー。
縄文時代の日本で繁栄した古代超人一族の末裔とのこと。

というわけで、今回はでかキンケシ・第7弾G型から、土偶マンの素体を、古代超人・ハニワサタンカラーでの色塗りでした。

あわせて読みたい記事

◆キン肉マンの記事TOPIX

◆関連するキン消しの塗装記事

この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2023年12月12日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c