#468【当時物のキン消しを塗ろう】デカ消し・第7弾(G型)ゴッド・シーサー
エムサンチャンネルのキン肉マン懐かしいキン消しに色付動画シリーズ
キン肉マン45周年のメモリアルイヤーの令和の今年、昭和のキンケシを塗装しています
今回は往年の、9㎝サイズの「デカ消し」。第7弾の、ゴッドシーサーをペイントします
水性アクリル塗料で色付けしました
・昭和レトロ、当時物のキン消しをきれいに色塗りしたい
・キン肉マンに出てきたストーリー本編では活躍のなかった超人
・丸越製の「デカ消し」って知ってる?
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Youtube塗装動画
可塑剤を抜く塗装前の下処理
第7弾、当時のパッケージに同梱されていたブックレットです
7弾は初めて、読者投稿超人で、本編での活躍はほとんどなかったキャラクターで構成されたシリーズでした
今回のゴッドシーサーのほかに、スプレー魔人・マップマンなどもラインナップされています
まずは塗装前の状態です。大きな損傷などはありませんが汚れは目立ちます
ペイントには支障ないのでそのままいつもの工程で進めていきました
キンケシ・デカ消しの塗装は、およそこんな流れで下処理から進めていきます
煮沸して形を整え、余計な油分や表面の埃をとる
ベンジン漬けして、可塑剤、塩ビを柔らかくする薬剤を抜く
乾燥させ、Mr.スーパークリア・つや消しを全体に吹き、塗装の下地を作る
水性アクリル塗料で色塗り
そして塗装です
塗装の様子はハイライトで、使用したカラーごとに見ていきます
塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました
使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました
工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です
塗装の前半に使用した塗料はこちら
まずはベースとして使用した、ファレホのゲームカラー・デッドホワイトです
グレー、ブルー系の塗料を上塗りする下地として
隠れてしまう部分なので、薄く、さっと塗り入れました
同じくファレホのゲームカラー・ブラッディレッドです
ブーツ、パンツ、リストカバー。
今回の塗装ではアクセントになるカラーでした
この赤は、台座の下地としても使いました
頭部の方を薄めのグレーで
シタデルカラーのBASE、セレストラグレイです
隠ぺい力の強い、扱いやすいグレーの塗料
シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売しているマットな質感の水性塗料です
今度はボディの方
脚部、腕部も合わせて、ファレホのゲームカラー・グレイシャーブルーです
薄い青で、グレーがかっています
こちらもライトなカラーですが粘性高く、隠ぺい力は強い
ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます
赤でベースを塗った台座に上塗りとして
シタデルカラーのテクニカル、マーシアンアイアンクラストという塗料を塗りました
こちらは本来は溶岩を表現する際に使う塗料
目・鼻、そして頭髪の上塗りにシタデルカラーのコントラスト・バシリカヌムグレイを使いました
染め塗り塗料で、使う部位に合わせて水分を調整しながら塗りました
赤の上塗り。シタデルカラーのコントラスト・ブラッドエンジェルレッドです
続いて目
シタデルカラーのレイヤー・ホワイトスカーを使いました
最後はドライブラシにて
頭部、胴体、腕部、脚部にプラゼティホワイトを使いました
これで陰影が出せました
塗装の後半で用いた塗料がこちら
かかった時間は約60分の塗装でした
塗装後
塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き付け、乾燥させて完成です
台座をつけて、塗装後です
今回は超人図鑑を参考に、カラーはオリジナルでチョイスしながら色分けしました
フロントビューからリアビューまで
まとめ~あわせて読みたい記事
ということで今回は、キン肉マン・キンケシ塗装、往年の丸越製・デカ消し・第7弾
ゴッドシーサーを水性アクリル塗料でペイントしました
ベンジンはホームセンターやドラッグストア、ネットで購入します。
塗装ブースでつや消しのトップコートをかけます。
↑ラッカー系のこちらを使っています。
そして完成したら、再び塗装ブースで「トップコート」をかけて乾燥させます。
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