#474【当時物のキン消しを塗ろう】デカ消し・第4弾(D型)キン骨マン
今回は往年の、9㎝サイズの「デカ消し」。第4弾の、キン骨マンをペイントします
水性アクリル塗料で色付けしました
・昭和レトロ、昔のキン消しって色を付けることはできるの?
・ゴム消しフィギュアに水性アクリル塗料で色を塗りたい
・キン肉マンのライバル、ドクロ星の「キン骨マン」
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Youtube塗装動画
可塑剤を抜く塗装前の下処理
第4弾、当時のパッケージに同梱されていたブックレットです
4弾のこの頃も、おそらくキン肉マンアニメ第1次ブームで、キン消しも飛ぶように売れていたはず
モンゴルマンや今回のキン骨マン、イワオなども、持っている仲間・友達、たくさんいたことを記憶しています。
ペーパーミイラやダイヤマンといった、本編活躍は少なかった読者投稿超人も何体かラインナップされていました
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まずは塗装前の状態です。大きな損傷などはありませんが汚れは目立ちます
ペイントには支障ないのでそのままいつもの工程で進めていきました
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キンケシ・デカ消しの塗装は、およそこんな流れで下処理から進めていきます
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煮沸して形を整え、余計な油分や表面の埃をとる
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ベンジン漬けして、可塑剤、塩ビを柔らかくする薬剤を抜く
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乾燥させ、Mr.スーパークリア・つや消しを全体に吹き、塗装の下地を作る
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水性アクリル塗料で色塗り
そして塗装です
ペイントの様子はハイライトで、使用したカラーごとに見ていきます
塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました
使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました
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工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です
今回の塗装に使用した塗料はこちら
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まずは、グローブ・ブーツ・ベルト・首巻きに使用した赤・シタデルカラーのコーンレッドです
今回はアニメではなく、超人図鑑の原作カラーをイメージしてカラーリング
少し、濃い・渋めの赤をチョイスしました
シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売しているマットな質感の水性塗料です
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台座を着色しました
ファレホのゲームカラー・ウォーロードパープルです
こちらは黒の地に直接色を乗せていきました
ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます
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黒です ファレホのゲームカラー・ブラックを使用
扱いやすい黒
キン骨マンのメインボディ
フェイスの目や鼻にもいったん使いました
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頭髪は、少しグレーがかった白を
シタデルカラーのBASE、コラックスホワイトです
隠ぺい力の強い、顔料を含んだ塗料で、シタデルカラーの白では重用しているカラー
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手持ちの銃と、腰に付いたケースには銀を使用
ファレホのゲームカラー、シルバーです
隠ぺい力の強い銀。キン消しの地にそのまま塗りましたが一発で色が乗りました
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フェイス、胴体・腕部の露出している骨の部分には、シタデルカラーの「レイスボーン」を使いました
ベース色としても多用しているカラー
今回のカラーイメージにはぴったりの塗料でした
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赤に上塗り
シタデルカラーのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットをドライブラシ
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黒に上塗り
シタデルカラーのコントラスト・バシリカヌムグレイです
このカラー、水で溶いて薄めた状態で、頭髪のスミ入れにも使いました
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最後は骨の部分への上塗り、仕上げ
シタデルカラーのコントラスト・スケルトンホードを水で溶いて薄めて染め塗りしました
主に頭部のスミ入れになって、質感が高まりました
かかった時間は約60分の塗装でした
塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き付け、乾燥させて完成です
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台座をつけて、塗装後です
今回は原作カラー、超人図鑑カラーを意識して、少し落ち着いたトーンのキン骨マンに仕上がりました
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フロントビューからリアビューまで
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まとめ~あわせて読みたい記事
ということで今回は、キン肉マン・キンケシ塗装、往年の丸越製・デカ消し・第4弾
キン骨マンを原作カラーイメージでペイントしました
ベンジンはホームセンターやドラッグストア、ネットで購入します。
塗装ブースでつや消しのトップコートをかけます。
↑ラッカー系のこちらを使っています。
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