#590 Figure-rise Standard ドラゴンボールZ バーダックの制作
ドラゴンボールZ、Figure-rise Standardのキットから、孫悟空カカロットの父親、バーダックの制作です。水性塗料で塗装もしました。
・孫悟空のお父さん、バーダックのプラモデルキット
・ドラゴンボールZのプラモデルフィギュア(可動式)
・水性塗料で、Figure-rise Standardのキットを失敗せずに塗装する方法
キットの概要~開封
まずはキットの開封から。
全部で13種類のパーツが入っていました。
一部、他キットからのパーツ流用もあったので使用しないパーツもあります。
必殺技のエフェクトパーツは、気功波の放出と溜め。青のクリアパーツでできていました。
表情パーツは2種類。手は2種類、左右あわせて4個付属しています。
組み立て説明書です。
こちらが全パーツです。
パーツを部位ごとにカットして組み立ての準備。
まずは無塗装で組み立て
組立開始です。
ダイジェストにしましたので見ていきましょう。
ニッパーでカットしてプラモデル専用接着剤を使いながら組んでいきました。
頭は、一番慎重・丁寧に組み上げました。
次にボディです。
腕。左右を間違えないように組んでいきます。
この腕が一番細かくて関節の可動も多いので、丁寧に組みます。
脚です。
ここまで来るとゴールが見えてきます。
腰部、股関節のところ。
胴着の帯と連動しています。
必殺技のパーツの組み立てです。
素組み完了
素組み完了時
素組み、塗装前の状態です。
表情と手のパーツを交換して、必殺技エフェクト。
気功波放出。
気功波、溜め。
水性塗料で塗装
塗装しました
塗装の際の様子
さっそく塗装の様子を使用したカラーごとに見ていきます
まずは、戦闘服、コスチュームの薄いグリーン
オリーブ色。シタデルカラーのBASE、オールクフレッシュを使いました
上半身と腰部に塗装の箇所がありました
続いてボディのメインカラーである紺色。濃い青。
シタデルカラーのBASE、ナイトロードブルーを使いました
シタデルカラーは、イギリスが発祥の水性アクリル塗料
マットな質感、粘性が高く、隠ぺい力が強いのが特徴
特徴的なミニ容器に入ったホビー用の水性塗料で、無臭で扱いやすいカラーです
シールでの色分け対応になっていた額の傷跡は、ファレホのゲームカラー・レザーブラウンで塗りました
この塗装で一番細かい箇所。表情パーツ2つ。
極細筆を使って丁寧に色を入れました
露出している肌部分に塗るフレッシュカラーは、ファレホのモデルカラー・ベーシックスキントーンにしました
キャラクター塗装のフレッシュカラーでは一番一般的に使っている塗料
最後は白です
ファレホのゲームカラー、デッドホワイトを塗りました
サイヤ人の戦闘服の縁取りカラーとして、が主でした
ファレホはスペインが発祥の水性アクリル塗料です
フィギュアやプラモデルの塗装にはとても重用しているカラー
色数も多く明るいカラーもたくさんあります
よく使っているモデルカラーやゲームカラーは総じて粘性が高くて隠ぺい力が強いチューブに入った水性塗料で、直接または水で薄めながら使います
塗料は水性アクリルのシタデルカラーと、ファレホを併用しました
塗装に要した時間は約30分でした
使った筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所は刷毛・ブラシを使って時短させ、効率よくペイントしました
オール筆塗りで仕上げました
この塗装で使用した塗料はこちら
塗装後
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き乾燥させます
色塗り終わったパーツを組み上げていきます
フロントビューからリアビューまで
ということで今回は、ドラゴンボールのプラモデル。フィギュアライズスタンダードシリーズ、「Z」に登場した主人公、孫悟空・カカロットの父、バーダック、水性アクリル塗料でリペイントでした
動画でチェック!
■組み立て
■塗装
まとめ~あわせて読みたい記事
フィギュアライズスタンダードは、およそ15㎝前後の可動アクションフィギュア。
筋肉を感じさせる、腕・脚・胴回りの組み立て機構、マッスルビルドシステムが特徴です。
バーダックは、カカロット・孫悟空とラディッツの父親で、惑星ベジータに住むサイヤ人。
サイヤ人が滅ぼされる未来を知ったバーダックは、未来はカカロットに託し、たった一人でフリーザに立ち向かいます。
ということで、今回は、フィギュアライズスタンダード、ドラゴンボールZからバーダックの制作でした。
今回もご覧いただきありがとうございました。
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