【SDガンダム ちーびー戦士 No.1 ガンファイヤーJr.】筆塗り製作記|組み立てから色分け塗装まで徹底レビュー#1231
1992年発売の「SDガンダム ちーびー戦士 No.1 ガンファイヤーJr.」をオール筆塗りで製作しました。今回はキットの組み立てから下地塗装、ガンブレイダー本体とガンファイヤー武装の色分け塗装までを詳しく紹介します。ファレホやウォーハンマーカラーを使った筆塗りテクニックもあわせて解説します。
1992年発売の「ちーびー戦士 No.1 ガンファイヤーJr.」
今回製作したのは、1992年に発売された「SDガンダム ちーびー戦士 No.1 ガンファイヤーJr.」です。当時価格300円という手頃な価格ながら、ガンブレイダーからガンファイヤーへの換装や、オリジナルメカ「レスキュースピナー」の再現まで楽しめる、遊び心あふれるキットとなっています。
赤と白の2色成形ながら、ちーびーフレームを採用した構造で、コンパクトなサイズに多彩なギミックが詰め込まれているのが魅力です。
素組みで組み立てをチェック
まずは説明書どおりに素組みを行いました。
脚や腕はシンプルな2パーツ構成ですが、組み立てやすく、初心者でも迷わず完成できます。接着にはMr.セメント流し込みタイプを使用し、シールの補強も兼ねながら製作を進めました。
完成後はガンブレイダー形態だけでなく、ガンファイヤー形態への換装やレスキュースピナーへの組み替えも確認。発売当時ならではのプレイバリューの高さを改めて感じました。
筆塗り前の下地塗装
塗装前にはMr.スーパークリアつや消しを吹き付け、塗料が乗りやすいマットな下地を作ります。
その後、ファレホ モデルカラー「ホワイトグレー」で全体を下地塗装しました。少しグレーがかった白は隠ぺい力が高く、後から重ねる色の発色を良くしてくれるため、筆塗りでは欠かせない工程です。
ファレホとウォーハンマーカラーで色分け塗装
本体の色分けにはファレホとウォーハンマーカラーを中心に使用しました。
ダークグレーやマジックブルー、ライトグリーン、ガンメタル、シルバーを使い分けながら細かな部分を塗装。ゴールドにはウォーハンマーカラー BASE「レトリビューターアーマーゴールド」を使用しました。
一般的な金色塗料は隠ぺい力が低めですが、この塗料は顔料量が多く、一度塗りでもしっかり発色するため細かなSDガンダムの塗装に最適です。
赤はゲームカラー「ブラッディレッド」を使用し、鮮やかな発色で仕上げました。細部にはラーミアンメディウムを併用し、ムラを抑えながら丁寧に筆塗りしています。
武装パーツも細部まで塗装
ガンファイヤー用の肩アーマーやバックパック、フリーザーガンなどの武装パーツも同様に色分けしました。
筆塗りでは塗料の粘性も重要です。適度な粘性があることで塗料が流れにくく、一度でしっかり色が乗るため、小さなパーツでも塗り分けしやすくなります。
ファレホは滑らかな筆運び、ウォーハンマーカラーは高い隠ぺい力が特徴で、それぞれの長所を活かしながら作業を進めました。
完成レビュー
塗装後は水性トップコートつや消しで仕上げ、各パーツを組み立てて完成です。
ガンブレイダー、ガンファイヤー、レスキュースピナーの3形態を楽しめる完成度の高いキットで、30年以上前のSDガンプラとは思えないプレイバリューを感じられました。
コンパクトながら塗り分け箇所も多く、筆塗りの練習にも最適な一体です。懐かしのちーびー戦士シリーズを楽しみたい方や、水性アクリル塗料でSDガンダムを塗装してみたい方にもおすすめできるキットでした。