#756 ビックリマンのゴム消し【悪魔軍進攻編】火炎魔動

2024年9月4日

今回は、魔之壱、悪魔軍進攻編から、火炎魔動です
水性アクリル塗料でペイントしました

この記事の3つのPoint☆

・1987年に発売されたビックリマンのゴム消しフィギュア「悪魔軍進攻編」
・ビックリマンチョコ第1弾、火炎魔動
・1980年代のゴム消しフィギュアを水性アクリル塗料でペイント

塗装の様子をYoutube動画で

塗装の動画

可塑剤を抜く塗装前の下処理

この火炎魔動のゴム消しは1987年にセット販売されたものの一つ、こちらのシールは、復刻版の比較的新しいものです

天魔界のキャラクターを集めた今回のセットは1987年に発売されたもので、今回のうらし魔人をはじめ、スーパーデビル、他の悪魔シールで登場したキャラクターもたくさんラインナップされていました

ペイントする火炎魔動の塗装前です
ペールオレンジの仕様、経年の汚れはあるものの、キズなどはない良好な保管状態のゴム消しでした。他のキャラに比べると特にサイドが彫りが浅くて、色分けの境界を見落としがちな感じでした。

いつも通りの下処理から作業を進めました

ゴム消しフィギュアの塗装はおよそこんな流れで下処理を行います

煮沸して表面の埃や、余計な油分を落とす

ベンジンに浸け込み、可塑剤・塩ビを柔らかくする薬剤を抜く

乾燥させ、Mr.スーパークリアつや消しを吹き、塗装の下地を作る

水性アクリル塗料でペイント

そして塗装です
塗装の様子はダイジェストで、使用したカラーごとに見ていきます

まずはファレホ・ゲームカラーのデッドホワイト
火炎魔動本体の目など一部と、台座にするプレートの下地に塗りました
台座には水で薄めてサーっと塗り入れました

2色目は水色、左手に持ったうちわや頭部など、水色
ファレホのゲームカラー、サンライズブルーです

ボディのメインカラーはオレンジ
隠ぺい力に不安のあるカラーですが、今回使ったのはシタデルカラーのジョケイロオレンジ
優秀な粘性の高いカラー

ここで黄色
シタデルカラーのBASE、アヴァーランドサンセットを使いました
こちらも隠ぺい力には定評のあるカラー

背中の炎の面などは塗装面積も大きかったです

緑です。コスチュームに
ファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブ
こちらも優秀な隠ぺい力を誇るカラー

赤です。
各所に塗装箇所がありました
ファレホのゲームカラー、ブラッディレッドです

炎のエフェクト、右手の丼、目などディテールも含めて
そして、天魔界のキャラの台座は赤で仕上げています
このカラーで上塗りをしました

ここで黒
ファレホのゲームカラー、ブラックです
涼の文字や眉毛を書き入れ

白、ファレホのデッドホワイトを再度使用
仕上げにかかりました

塗料は水性アクリルのファレホとシタデルカラーを併用しました

筆は基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所は、刷毛などを使って時短させ、効率よくペイントしました

この塗装で用いた塗料はこちら

塗装にかかった時間は約70分でした

塗装後

塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き、乾燥させます

台座をつけて、塗装後です

今回の火炎魔動は、すぐに火がつく、しゅん間湯わかしカッカ魔。手あたり次第に一気に血気。おまけにウワサの火まで。

ビックリマンチョコ第1弾No.5、悪魔シールで登場しました

ちなみに第1弾No.5の天使は、火除け如来。
お守りは「火消し助六」でした

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ということで今回は、当時物、ビックリマンのゴム消し、魔之壱、天魔界のキャラクターで火炎魔動、水性アクリル塗料でペイントしました

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この記事を書いた人
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京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2024年9月4日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c