#219 SDガンダムBB戦士 ガンダム・センチネル2キット&モデルになった武者2体
今回は、ゼータプラスとエスガンダムの特集記事です
・BB戦士の1990年代、初期シリーズのキット
・ゼータプラス→SD戦国伝風林火山編の武者風雷主
・エスガンダム→SD戦国伝風林火山編の武者江須
ガンダム・センチネルとは
宇宙世紀ガンダムシリーズを題材として、1987年~1990年、模型雑誌「モデルグラフィックス」誌上で展開された、模型主導企画。
「機動戦士ガンダムZZ」終了後にガンプラの商品展開を続けるべく立ち上げられた模型企画でした。
「機動戦士Zガンダム」を江戸幕府末期の動乱に見立てた上で描かれていて、「幕末ガンダム」とも呼ばれていました。
この中から最新鋭MS「Sガンダム」や、MSZ-006C1「Zプラス」が登場しています。
↑バンダイのホビーサイトで展開するガンダム・センチネルのプラモデル紹介ページ
BB戦士の初期シリーズでこの2体
SDガンダムBB戦士の初期シリーズでは、No.21・No.22に2体連続して、このガンダム・センチネルからキットが発売されました。
それがこのキットです!
左:No.21 ゼータプラス 1989年2月発売
右:No.22 Sガンダム 1989年3月発売
発売時期は、確かに雑誌の連載のタイミングと重なってますね。(今からもう32年前、、)
↑素組みはそれぞれこんな感じでした。
この度、再塗装をしました
水性アクリル塗料で再塗装してみました
ゼータプラス
塗装後です
ゼータプラス
ゼータガンダムの量産型モビルスーツ。
いくつかの型に分けられ、地球上用をA型と呼び、宇宙用をC型という。
大気圏内用(地球上)は、A1型とA2型がある。
武器:ビームスマートガン
S-ガンダム
塗装後です
Sガンダム
地球連邦軍・α任務部隊所属の可変・分離式MS。パイロットはリョウ・ルーツです。
BB戦士では、基本形態のSガンダムからパーツ差し替えによりブースターユニット装着型、Ex-Sガンダムに変形可能。
付属武器:ビームスマートガン、ビームサーベルです。
そして2キットを並べてみました!
懐かしいフォルムの2体です
ゼータプラス→武者風雷主に
そして、SD戦国伝風林火山編にて、このガンダム・センチネル出身MSをモデルに、武者シリーズが登場します。
まず、シリーズNo.51で登場した武者風雷主。
武者風雷主
天宮の国・頑駄無軍団の武者で、新生武者五人衆の一人。
二代目頑駄無大将軍から分かれた光の玉・マキを宿す青年で、猟師の息子。
風林火山四天王の一人、疾風の仁宇の弟子となり、空中殺法を学んで頑駄無軍団に加わる。
支援メカ・風雷王と合体して、「波走機(ウェーブライダー)」へ変形する
のちに疾風の仁宇から「風の鎧」を授かり、「疾風の風雷主」に。
ゼータプラスと武者風雷主
2体を並べてみました
S-ガンダム→武者江須に
続いて、シリーズNo.52で登場した武者江須。
武者江須
天宮の国の武者、頑駄無軍団・新生武者五人衆の一人。
光の玉・マーを宿す青年で、神社の生まれで神通力を操る。
支援メカ・雷神号は、「龍輪の鎧」「爆動機」「鬼破砲」に分離して「雷神着装」が可能になる。
のちに火炎の駄舞留精太から火の鎧を授かり、「火炎の江須」となる。
天下泰平後は、4代目頑駄無大将軍を家老として支える。
S-ガンダムと武者江須
2体を並べてみました
まとめ
いかがでしたか。
武者風雷主と武者江須、かっこいいですね。