#072 SDガンダムBB戦士No.73 新荒烈駆主を作りました。素組みから塗装まで
SDガンダムBB戦士No.73 新荒烈駆主を作りました。素組みから塗装まで。水性アクリル(シタデルカラー&ファレホ)を使っての塗装です。
・SD戦国伝、天下統一編の頑駄無軍団・新荒烈駆主
・BB戦士・軽装タイプ、武者荒烈駆主、武神着装、新荒烈駆主の4形態が作れる
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法
部分塗装までやってみての感想
組み立てのしやすさ | それぞれの組み立ては簡単ですがシールが多いのと変形する形態数もあるので1時間はかかりました |
塗装の難易度 | 塗装自体は難しくありませんでした |
塗装に要した時間 | パーツの数が多いので2時間くらいはかかります |
形態変更等で楽しむバリエーション | 軽装・武者・武神着装・新形態とバリエーション豊富 |
カッコよさ、かわいさ・フォルム | 新形態のアレックス。なかなかカッコいいです。 |
購入に向け総合おすすめ度 | 基本は武者荒烈駆主のパーツ流用で新規パーツを加えたという感じ。天下統一編のスタートとして外せません。 |
☆人気のガンプラ
新荒烈駆主のキットをご紹介
キットの概要
シリーズNo. | 73 |
デザインベース | – |
登場シリーズ | SD戦国伝 天下統一編 |
発売 | 1991年3月 |
価格 | 800円 |
武器 | 名刀烈風丸、大目牙スペシャル、ナギナタ×2、地神剣 |
特徴 | 「武者荒烈駆主」の成形色変更、新規パーツ(地の鎧)が追加されたキット 成形色は9色。軽装タイプ・武者の鎧・武神の鎧・地の鎧・地帝の神器が付属の豪華仕様 |
SD戦国伝の新章、初期三部作の完結編で、第1作「武者七人衆編」よりも過去の戦いを描いた作品の、主人公のキャラクターです。
キット開封時の封入はこんな感じで3つに分かれていました。
新荒烈駆主について
キャラクター
新荒烈駆主
「SD戦国伝 天下統一編」に登場した頑駄無軍団三武将の一人。
荒烈駆主が伝説の武具「地の鎧」を装着した形態。
地帝の神器が出現し、必殺武器「地神剣」による「陽炎斬り」が使用可能に。
見知らぬ世界に飛ばされてしまった武者荒烈駆主は、鳳凰頑駄無・雷頑駄無の兄弟と出会い、三人は頑駄無三武将として暗黒軍団と戦います。
鳳凰頑駄無は初代頑駄無大将軍に出世、荒烈駆主は記憶を取り戻し、ここが過去の世界であったことを知ります。
開封して素組みしました
まずはキットを開封して素組みしました
↑こちらが全パーツです
↑組み立て準備
素組みの際の様子
素組みの様子をハイライトで
素組み完了
軽装タイプ
武者荒烈駆主+武神の鎧
武神着装
新荒烈駆主
水性アクリル塗料で塗装その1 軽装タイプ
まずは軽装タイプから
塗装の際の様子
塗装の様子をダイジェストにまとめました。
塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラー。
筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
さらに細かいところは、先端を糊で固めた細筆を使用しました。
まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
BASE、SHADEの両機能を兼ね備えた塗料で、下地にもなり、スジや溝には液体が流れ込んでいくので時短にもなり、最近多用しています。
この新荒烈駆主のキットでは、アポシカリーホワイト、イアンデンイエロー、ブラッドエンジェルレッド、バシリカヌムグレイ、グリフチャージャーグレイ、ワープライトニングの5色を使用です。
新荒烈駆主のキットは、前作・風林火山編のシリーズNo.51、武者荒烈駆主のパーツ流用、成形色を変えたものに、地の鎧、地帝の神器を加えた構成。
武者荒烈駆主も、さらなる成長を遂げ体の色が変わった、という設定でした。
上塗りはカラーごとに見ていきます。
まずは、白・コラックスホワイト。
隠ぺい力の強めの白、シタデルカラーのBASE塗料です。
頭部、胴体の一部、腕部、脚部に使用しました。
先に塗った下地、アポシカリーホワイトが効いてうまく着色しました。
青、マクラーグブルーを塗りました。
頭部、胴体、脚部、バックパックに使いました。
下地、グリフチャージャーグレイを塗った箇所に上塗りしました。
赤、メフィストンレッドです。
頭部、胴体の一部に塗っています。
下地はブラッドエンジェルレッドの箇所に上塗りしました。
金色、メタルカラー、レトリビューターアーマーです。
頭部、胴体、腕部、脚部、刀・サヤそれぞれに塗装箇所がありました。
下地、イアンデンイエローの箇所に上塗りしました。
こちらが今回の、新荒烈駆主の上塗りで使用した塗料。
この分で塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約50分でした。
濃い、鋼の銀カラー、アイアンウォリアーです。
腕部、刀に使いました。
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
軽装タイプの組み立て。
塗装後
塗装後がこちら。
水性アクリル塗料で塗装その2 武者荒烈駆主
続いて武者荒烈駆主
塗装の際の様子
まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
この新荒烈駆主のキットでは、アポシカリーホワイト、イアンデンイエロー、ブラッドエンジェルレッド、バシリカヌムグレイ、グリフチャージャーグレイ、ワープライトニングの5色を使用です。
上塗りはカラーごとに見ていきます。
まずは、白・コラックスホワイト。
隠ぺい力の強めの白、シタデルカラーのBASE塗料です。
この動画パートでは、兜への塗装です。
先に塗った下地、アポシカリーホワイトが効いてうまく着色しました。
青、マクラーグブルーを塗りました。
兜、大目牙タネガシマに使いました。
下地、グリフチャージャーグレイを塗った箇所に上塗りしました。
赤、メフィストンレッドです。
兜、ヨロイ、大目牙タネガシマの一部に塗っています。
下地はブラッドエンジェルレッドの箇所に上塗りしました。
金色、メタルカラー、レトリビューターアーマーです。
兜、鎧、大目牙タネガシマそれぞれに塗装箇所がありました。
下地、イアンデンイエローの箇所に上塗りしました。
塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約40分でした。
濃い、鋼の銀カラー、アイアンウォリアーです。
兜、ナギナタに使いました。
ファレホのゲームカラー、ジェイドグリーンです。
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
軽装タイプに武装して武者荒烈駆主の組み立てです。
塗装後
塗装後がこちら。
水性アクリル塗料で塗装その3 武神着装
3本目は武神着装
塗装の際の様子
まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
この新荒烈駆主のキットでは、アポシカリーホワイト、イアンデンイエロー、ブラッドエンジェルレッド、バシリカヌムグレイ、グリフチャージャーグレイ、ワープライトニングの5色を使用です。
青と黒が入れ替わった感じの武神着装の成形パーツの構成でした。
今回武神の鎧は、濃いガンメタリックの黒をイメージして塗りました。
上塗りはカラーごとに見ていきます。
まずは、白・コラックスホワイト。
隠ぺい力の強めの白、シタデルカラーのBASE塗料です。
この動画パートでは、アーマー、リアレッグへの塗装です。
先に塗った下地、アポシカリーホワイトが効いてうまく着色しました。
青、マクラーグブルーを塗りました。
リアレッグの一部に使いました。
下地、グリフチャージャーグレイを塗った箇所に上塗りしました。
赤、メフィストンレッドです。
アーマー、武神の鎧・リアレッグの一部に塗っています。
下地はブラッドエンジェルレッドの箇所に上塗りしました。
金色、メタルカラー、レトリビューターアーマーです。
武神の鎧、アーマー、リアレッグそれぞれに塗装箇所がありました。
下地、イアンデンイエローの箇所に上塗りしました。
塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約40分でした。
濃い、鋼の銀カラー、アイアンウォリアーです。
ヨロイ、アーマー、スタンド、リアレッグに使いました。
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
先に作った武者荒烈駆主に武装する形で、武神着装形態の組み立てです。
リアレッグを背中に装着して、ケンタウロスモード
塗装後
塗装後がこちら。
水性アクリル塗料で塗装その4 新荒烈駆主
最後は新荒烈駆主です
塗装の際の様子
まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
この新荒烈駆主のキットでは、アポシカリーホワイト、イアンデンイエロー、ブラッドエンジェルレッド、バシリカヌムグレイ、グリフチャージャーグレイ、ワープライトニングの5色を使用です。
荒烈駆主のカラーイメージを一新、緑が基調のニューキャラクターです。
上塗りはカラーごとに見ていきます。
まずは、白・コラックスホワイト。
隠ぺい力の強めの白、シタデルカラーのBASE塗料です。
この動画パートでは、地の鎧・地帝の神器の一部への塗装です。
先に塗った下地、アポシカリーホワイトが効いてうまく着色しました。
赤、メフィストンレッドです。
地の鎧の一部に塗っています。
下地はブラッドエンジェルレッドの箇所に上塗りしました。
金色、メタルカラー、レトリビューターアーマーです。
地の鎧、地帝のサヤ、地神剣それぞれに塗装箇所がありました。
下地、イアンデンイエローの箇所に上塗りしました。
塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約50分でした。
濃い、鋼の銀カラー、アイアンウォリアーです。
地帝の神器、地の鎧の一部に使いました。
この動画パートでの特徴的な、新荒烈駆主のニューカラー、緑は、ファレホのゲームカラー・ジェイドグリーンで表現しました。
粘度の高い、隠ぺい力の強い緑カラーです。
地帝のサヤ、地神剣、地脈翼、地の鎧にそれぞれ塗っています。
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
あらためて、軽装タイプに武装する形で新荒烈駆主を組み立てです。
地帝の神器が背中に装着され、戦闘形態となっています
塗装後
塗装後がこちら。
制作過程を動画でチェック!
素組みから塗装までの記録動画
素組み、組立て
まずは素組み編です。
塗装
◆塗装その1
◆塗装その2
◆塗装その3
◆塗装その4
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