#064-2 SDガンダムBB戦士 No.40&65 武者忍剣舞風荒を部分塗装~レビュー
SDガンダムBB戦士、戦国伝・風林火山編の暗黒四天王の一人、武者忍剣舞風荒の制作です。
武者忍剣舞風荒を作るには
この武者忍ケンプファーを完成させるには、シリーズNo.40のケンプファー本体キット
と、No.65、若ザクトのキットに付いている鎧・武器が必要になります。
若殺駆頭のキットは約1年前に再販のものを購入して作れていたのですが、ケンプファーがしばらく入手できていなくて、先日ようやく作れたので、今回の制作が可能になりました。
武者忍剣舞風荒を水性アクリル塗料で塗装
塗装の際の様子
塗装の様子はダイジェストにまとめています
まずはシタデルカラーのコントラスト・バシリカヌムグレイです
グレーで上塗りするパーツ、そして黒の成形カラーパーツに塗りました
そのまま仕上げ色になったところもありました
イアンデンイエローです
ゴールドを上塗りする箇所の下地カラーにしました
シタデルカラーのコントラストは、本来仕上げに用いる液体塗料で、ベース・シェイド・ハイライトの効果をひと塗りで表現できるカラー
顔料が含まれていて下地にもなり、液体がスジや溝には流れ込んでいって色分けが速くできるため、こんな使い方をしています
アポシカリーホワイト。
シルバーを塗装する箇所の下地にしました
ブラッドエンジェルレッドです
数か所赤を塗装する箇所の下地にしました
工程は下地塗り~上塗りの2段階です
下地に用いた塗料がこちら
ここからは上塗りです
メインボディは、青緑の成形色から一変させて、深い緑にしました。
シタデルカラーのBASE塗料、キャリバングリーンです
塗装箇所が細かいところ、広く大きいところといろいろあるのでムラにならないよう、シタデルカラーのテクニカルという種類、ラーミアンメディウムという溶剤を使いながら色を入れていきました
今回の塗装で使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って効率的に、時短させながら塗っていきました
バシリカヌムグレイを塗った箇所に、濃いグレー
シタデルカラーのレイヤー塗料、エシングレイを上塗りしました
頭部、胴体、腕部、脚部、バックパックにそれぞれ塗装箇所がありました
赤、メフィストンレッドを上塗りです
胴体、刀の鞘などに塗装箇所がありました。
下地はブラッドエンジェルレッドを塗った箇所
イアンデンイエローを塗っておいた箇所にゴールド。
シタデルカラーのレトリビューターアーマーです
BASE塗料のメタルカラーで、隠ぺい力は強い方ですが、今回は濃いカラーの成形パーツへの塗装箇所もあったので、場所によっては重ね塗りをして色を乗せていきました
塗装箇所は様々けっこうありました
銀色はアイアンハンズスティールです。
こちらもシタデルカラーのBASE塗料。一般的に金よりも銀の方が発色よく隠ぺい力は強いです
兜や刀、強化武器パーツなど、塗装箇所がありました
シタデルカラーは、イギリス発の水性アクリル塗料で、ゲームズワークショップという会社から販売されています
実に300種類以上がラインナップにあるという塗料
無臭で発色よいカラーが多く、ミニチュア、フィギュア、プラモデルの塗装に最適です
仕上げに緑の上塗り。
シタデルカラーのワープライトニングを水で溶いて薄めた状態で、先にキャリバングリーンを塗った箇所に乗せていきました
上塗りで用いた塗料がこちらです。
塗装後
色塗り後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹きかけて、乾燥させて完成です
色塗り終わった各パーツを組み上げていきます
このキャラクターは、2つのキット。
No.40のノーマルSDケンプファーと、No.65、風林火山編で発売された若殺駆頭のキットに付属している武装パーツを使うことで完成します
塗装後がこちら
風林火山編のキャラクター設定と若殺駆頭
武者忍ケンプファーは、サザビー・ジオ・サイコマークツーと合わせて風林火山編の闇軍団・暗黒四天王の一人。
そして若ザクトの文武の師範、という設定でした。
他の3体はそれぞれ一つのキットとして発売されましたが、このケンプファーだけは、ノーマルキットにギミック的に装備を付けて完成させる形でした。
そして、No.65のキットのメインの若ザクトがこちら。
武者七人衆編で登場した闇将軍、あのザクトの息子の設定です。
そしてこの武者ケンプファーの完成で暗黒四天王が揃うと同時に「闇の鎧」が大集合。
それによって作れる「復活、闇将軍」は、次の機会の動画でまとめてみたいと思います。
まとめ~あわせて読みたい記事
ということで今回は「武者ケンプファー」でした。
動画でチェック!
塗装、制作の様子をYoutube動画で
あわせて読みたい記事
◆BB戦士のTOPIXの記事
◆このキットの関連キャラクター(ケンプファー)