【キンケシ塗装】デカ消し・ロビンマスクを水性アクリル塗料でフリーハンド筆塗りレビュー #994

2025年8月21日

はじめに

昔のキン消しを水性アクリル塗料でフリーハンド筆塗りしました。
今回は バンダイ製デカ消し「SUPER軍団シリーズ」 より、正義超人ロビンマスクをペイントしています。

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塗装前のロビンマスク

まずは塗装前の状態です。
多く流通した9cmサイズの丸越製ロビンマスク(第1弾ラインナップ)と比べ、一回り大きなサイズが特徴。

SUPER軍団シリーズはスリムなボディ造形で、保存状態によっては自立しにくい個体もあります。


塗装後の仕上がりレビュー

仕上げは 初代アニメカラーをイメージ

  • マスク・鎧:シルバー
  • ベルト:イエロー
  • 鎧やブーツ:ブラック
  • マスク前面:ライトブルー
  • マスク後部:ダークブルー
  • 肌部分:ライトブルー系

鎧など面積の広い箇所はムラにならないよう注意しながら塗装しました。


下処理の工程

塗装前に行った下処理の流れは以下の通りです。

  1. 煮沸処理:柔らかくして形を整える
  2. ベンジン浸け:1〜2日間、可塑剤を抜く
  3. 乾燥
  4. Mr.スーパークリア(つや消し)吹き付け:下地作り

使用した塗料と道具

  • 塗料:水性アクリル(シタデルカラー&ファレホ)
  • 塗装方法:すべて筆塗り
  • :面相筆をメインに、広い部分はブラシで効率化

塗装時間はおよそ 60分 でした。


塗装手順(色ごとの記録)

下地塗装

  • ファレホ「エルフィックフレッシュ」
    白寄りのフレッシュカラーで全面下地。
    3〜4分で一気に塗布、乾燥後に本塗り開始。

ベルト(黄色)

鎧・パンツ・ブーツ(黒)

  • ファレホ「ブラック」
    広い面積をしっかり塗装。細部は極細筆を使用。

マスクの赤

マスク前面の青

  • ファレホ「エルフィックブルー」
    アニメカラー再現のポイント。

マスク後部&鎧の青

肌の水色


仕上げと完成レビュー

最後に ソフト99製ボデーペン・クリアを吹き付け、乾燥後に完成。
台座に立たせてフロントビューからリアビューまでバランス良く仕上がりました。


まとめ

今回は バンダイ製デカ消し「SUPER軍団シリーズ」のロビンマスク を水性アクリル塗料でフリーハンド筆塗りしました。
大きめサイズならではの塗りやすさと、アニメカラー再現の楽しさを味わえた制作でした。

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2025年8月21日

Posted by Mさん模活時間の記録