【キン消し塗装】デカ消し・プラネットマンを水性アクリルでフリーハンド筆塗りリペイント #992

2025年8月19日

プラネットマンをデカ消しでリペイント

今回は、バンダイ製デカ消し「SUPER軍団シリーズ」から、悪魔六騎士の一人・プラネットマンを水性アクリル塗料で筆塗りしました。
カラーリングは、頭部を惑星バルカンとする初代アニメ版のカラー準拠で仕上げています。

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塗装前のプラネットマン

こちらが塗装前の状態です。
丸越製の一般的な9cmサイズより一回り大きいサイズで、デザインはレギュラーサイズのキン消し版に近い造形になっています。
保存状態によっては自立しにくい点も特徴です。


塗装完成後レビュー

塗装後は、アニメカラーを意識したカラフルな仕上がりになりました。
塗装面が広いため、ムラを避けながら慎重に筆塗り作業を進めています。


下処理の手順

デカ消し塗装の基本的な下処理は以下の通りです。

  1. 煮沸処理
    ゴム素材を柔らかくし、成形を整える。
  2. ベンジンに浸け置き(1~2日)
    可塑剤を抜いて塗装の定着を良くする。
  3. 乾燥後、下地処理
    Mr.スーパークリア つや消しを全体に吹き付けて下地を作成。

使用塗料と道具

  • 塗料:水性アクリル(シタデルカラー、ファレホ)
  • 模型用面相筆、広い部分はブラシで効率化
  • 仕上げ:ソフト99 ボデーペン(クリア)で保護コート

作業時間はおよそ60分ほどでした。


下地塗装

最初にファレホの「エルフィックフレッシュ」で全体を下地塗装。
この工程により、発色や塗料の定着が格段に向上します。


カラーリングの詳細

プラネットマンの彩色は多色を使い分けて行いました。主なポイントは以下です。

これにより、プラネットマン特有のカラフルなデザインを再現しました。


完成と仕上げ

全体にクリアを吹き付けて乾燥させ、台座にセットして完成。
フロントビューからリアビューまで、迫力ある彩色済みデカ消しになりました。


まとめ

今回は、バンダイ製デカ消し「SUPER軍団シリーズ」プラネットマンを題材に、水性アクリル塗料でフリーハンド筆塗りリペイントを行いました。
初代アニメカラーを再現しつつ、多色を駆使してカラフルに仕上げた制作記録です。

この記事を書いた人
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京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2025年8月19日

Posted by Mさん模活時間の記録