【キン消し塗装】当時物パート4「ジョーズマン」を筆塗りリペイント!水性アクリルで原作カラー再現レビュー#1195
当時物キン消し・レギュラーサイズ パート4「ジョーズマン」を、水性アクリル塗料で筆塗りリペイントしました。下処理から塗装工程、使用塗料、仕上げまでを詳しく紹介。原作カラーを参考にした、シンプルながら存在感のある彩色レビューです。
## 当時物キン消し「ジョーズマン」をリペイント
今回は、当時物キン消し・レギュラーサイズ パート4にラインナップされていた「ジョーズマン」をペイントしました。

ジョーズマンは、『キン肉マン』の超人オリンピック・ザ・ビッグファイト予選で登場した正義超人です。ホホジロザメをモチーフにしたデザインが特徴で、どこかアトランティスにも似た独特のフォルムをしています。

いつものように、水性アクリル塗料を使ったオール筆塗りで仕上げていきました。
## パート4ブックレットも魅力のひとつ
レギュラーサイズキン消し パート4のカプセルには、シリーズ恒例のブックレットも同梱されていました。

表面はパート1からのラインナップ一覧、裏面にはパート4収録超人のイラストが掲載されています。キン肉マングレートやラーメンマンがメインを飾っていた印象深い弾でした。

以前には、このシリーズ収録のマニアック超人「ゴーリキ」も塗装しており、今回のジョーズマンも非常に楽しみにしていた一体です。
## 塗装前の状態をチェック
塗装前の状態はこちら。



約40年以上前のキン消しということで、経年による汚れや素材の劣化は見られましたが、大きな破損や欠けはありませんでした。
全高は約4cmのレギュラーサイズ。小サイズながらディテールはしっかりしており、塗装映えしそうな造形です。

ペイント前には、いつもの工程で下処理を進めました。
## キン消し塗装の下処理工程
キン消しやデカ消しの塗装では、下処理が非常に重要です。

まず煮沸してゴム素材を柔らかくし、歪みを整えながら表面の汚れや油分を除去します。

その後、ベンジンに一晩から2日ほど漬け込み、可塑剤を抜いていきます。これを行うことで塗料の食いつきが大きく変わります。

乾燥後には、Mr.スーパークリア・つや消しを全体に吹き付け、塗装用の下地を作成しました。
## 使用塗料と筆塗り工程
塗料は、水性アクリルのファレホを中心に、一部シタデルカラーを使用しています。

筆は模型用面相筆をメインに、広い面積には平筆やブラシを使用。効率よく塗装を進めました。

まず全身に、ファレホ「パンツァーエース 肌色ハイライト」を下地として塗布。明るいフレッシュカラーを先に入れることで、その後の発色が安定します。
## ジョーズマンのカラーリング
本塗装では、まずモデルカラー「ガンメタル」を使用。

頭部やブーツ、目の部分に塗装し、金属感を演出しました。

口の内部には、ゲームカラー「スカーレットレッド」を使用。濃い赤色でアクセントを加えています。

そしてメインカラーには、ゲームカラー「グレイシャーブルー」を使用しました。

白に近い淡いブルーで、ジョーズマンらしい爽やかな印象に仕上がります。
広い面積はムラが出やすいため、シタデルカラーの「ラーミアンメディウム」で薄めながら少しずつ重ね塗りしました。

さらに、モデルカラー「ホワイトグレー」を使い、額の「J」、歯、パンツ、ブーツを塗装。隠ぺい力が高く、発色も良好です。
塗装時は筆先で軽く叩くように色を置いていき、ムラを防ぎながら作業しました。

最後に再度グレイシャーブルーを重ね塗りし、色ムラを整えて完成です。
塗装時間は約30分ほどでした。
## ジョーズマンという超人
ジョーズマンはオーストラリア出身、超人強度40万パワーを誇る正義超人です。

超人オリンピック・ザ・ビッグファイト予選では、「新幹線アタック」で新大阪まで到達した記録を持っています。
また、最終予選のローラースケート競技にも参戦。約100本もの牙を持ち、劣化してもすぐ生え変わるという特徴があります。
必殺技としては「ヘッド・J・カッター」や「アトランティスドライバー」などが知られています。
## クリアコートで完成
仕上げには、ソフト99のボデーペン・クリアを全体に吹き付けてコーティングしました。

しっかり乾燥させ、台座を取り付けて完成です。
淡いブルーとホワイト中心のシンプルなカラーリングでしたが、当時物キン消しらしい味わいを残しつつ、原作イメージに近い仕上がりになりました。
## まとめ
今回は、当時物キン消し レギュラーサイズ パート4「ジョーズマン」を、水性アクリル塗料による筆塗りでリペイントしました。



シンプルな配色だからこそ、下地処理や塗料の重ね方が仕上がりに大きく影響した塗装でした。
昔懐かしいキン消しを、自分好みのカラーで蘇らせる楽しさを改めて感じられる制作となりました。









