キンケシプレミアムVol.8「ザ・ホークマン」をアニメカラーで筆塗りリペイント|王位争奪編仕様を再現#1156

2018年発売のキンケシプレミアムVol.8にラインナップされた「ザ・ホークマン」を、王位争奪編当時のアニメカラーを参考に筆塗りリペイントしました。今回も水性アクリル塗料を使用し、下処理から仕上げまで丁寧に仕上げています。


キット概要と塗装前の状態

本商品はプレミアムバンダイ限定で2018年11月に発売されたシリーズで、王位争奪編に登場する魅力的な超人たちが収録されています。ザ・ホークマンは全高約4cmほどのサイズで、頭部に鷹(ヘルバード)を乗せた特徴的な造形が魅力です。

今回の個体は保存状態も良く、目立ったキズや変形もなかったため、基本的な下処理のみで塗装準備に入ることができました。


下処理の工程

キンケシ塗装では下処理が重要です。まず煮沸してゴム素材を柔らかくし、形状を整えつつ表面の汚れや油分を除去します。その後、ベンジンに一晩から2日ほど浸け込み、可塑剤を抜きます。

乾燥後は「Mr.スーパークリア・つや消し」を吹き付け、塗料の食いつきを良くする下地を作りました。この工程を丁寧に行うことで、後の塗装の仕上がりが大きく変わります。


筆塗りによる彩色工程

塗料はファレホをメインに、部分的にシタデルカラーを使用しています。基本は面相筆で塗り分け、広い面は平筆を使って効率よく進めました。

まずベースとして全身にライトフレッシュを塗布し、下地を整えます。その後、スカーレットレッドでパンツやブーツ、チョコレートブラウンでボディスーツを塗装しました。目はダークグレー→ホワイトグレーの順で描き込み、細部の印象を引き締めています。

特徴的な肌色はブラウンローズとホワイトグレーを調色して再現しました。広い面積はラーミアンメディウムで薄めながら重ね塗りすることで、ムラを抑えて仕上げています。


塗装のポイントと工夫

黄色部分にはゴールドイエローを使用し、発色を高めました。隠ぺい力の弱い色ですが、下地のおかげでしっかり発色しています。

また、ヘルバード部分は下塗りと上塗りの2段階で塗装し、立体感を演出しました。広い面は筆でなぞるのではなく、軽く叩くように色を乗せることでムラを防いでいます。


完成レビュー

塗装時間は約50分ほど。王位争奪編アニメカラーを意識したことで、独特の肌色や配色バランスを再現することができました。マリポーサチーム先鋒らしい存在感が際立つ仕上がりです。

仕上げにはクリア塗装を施し、全体の保護とツヤ感を調整しています。小サイズながらも情報量の多い、満足度の高い一体になりました。


まとめ

今回はキンケシプレミアムVol.8よりザ・ホークマンを、水性アクリル塗料でアニメカラー再現塗装しました。下処理から丁寧に行うことで、筆塗りでもしっかりとした仕上がりになります。

キンケシ塗装は手軽に楽しめる一方で奥が深く、塗料や工程の工夫で完成度が大きく変わります。今後の制作の参考になれば幸いです。

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

Posted by Mさん模活時間の記録