#218 【キン消し塗装】ウォッチマン（キン肉マンパート5 超人図鑑カラー)

2021年11月25日2024年10月5日

今回は、昭和レトロ、1980年代のキン消しレギュラーシリーズPART5から、ウォッチマンです
原作、超人図鑑カラーを参考に、水性アクリル塗料でペイントしました

塗装動画をYoutubeで

塗装動画

可塑剤を抜く塗装前の下処理

このウォッチマンのキン消しそのものは当時物、これがラインナップされたPART5のブックレットです
こちらのミニブックは、後年に発売された全418体コンプリートの限定生産BOXに付録された復刻版です

パート5では、ブロッケンマンやスプリングマン、ザ・ターボマンや、ヘルミッショネルズなどもラインナップされていました

ペイントするウォッチマンの塗装前です
ペールオレンジの仕様、経年の汚れはあるものの、キズなどはない良好な保管状態のキン消しでした。

キン消し・デカ消しの塗装はおよそこんな流れで下処理を行います

煮沸して自立できるように整形、表面の埃や、余計な油分を落とす

ベンジンに浸け込み、可塑剤・塩ビを柔らかくする薬剤を抜く

乾燥させ、Mr.スーパークリアつや消しを吹き、塗装の下地を作る

水性アクリル塗料でペイント

そして塗装です
塗装の様子はダイジェストで、使用したカラーごとに見ていきます

まずはシタデルカラーのBASE、セレストラグレイです
時刻の表示エリアに塗り入れました

続いては白カラー
シタデルカラーのBASE、コラックスホワイトです
目の部分のベースに、そして台座にするプレートの下地として塗り入れました

腕部、脚部のカラーはメタリックの銀色
ファレホのゲームカラーで、シルバーです

ボディ、センターの部分にはシタデルカラーのBASE、グレイナイトスティールを塗りました
ブルーメタリックのカラーです

フェイスと、目、時刻の文字の書き入れです
ファレホのゲームカラー、ブラックを用いました
筆は極細筆、丁寧に色を入れました

そして、メインボディのカラーです　金色
シタデルカラーのBASE、レトリビューターアーマーです
粘性高く、隠ぺい力の強いゴールド。扱いやすいカラーです

台座の上塗りには、ファレホのゲームカラー、サンライズブルーを使いました
いちおうリングのマットをイメージしてこのカラーに

塗料は水性アクリルのファレホとシタデルカラーを併用しました

筆は基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所は、刷毛などを使って時短させ、効率よくペイントしました

この塗装で用いた塗料はこちら

塗装にかかった時間は約40分でした

塗装後

塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き、乾燥させます

台座をつけて、塗装後です

まとめ～あわせて読みたい記事

ということで今回は、当時物、キン消し、レギュラーシリーズのパート5、ウォッチマン、水性アクリル塗料でペイントしました

ウォッチマンは、腕時計がモチーフの超人でスイス出身
超人強度は25万パワー
敵を倒す時間を計算する正確無比な戦いが信条です

この記事を書いた人

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980～90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。