威厳を筆に宿して ― 当時物キン消し「キン肉大王」を彩るフリーハンド塗装記録#215
懐かしの当時物キン消しを、水性アクリル塗料による筆塗りで丁寧にリペイント。今回は、キン肉マンに登場する第57代キン肉星大王、キン肉大王(キン肉真弓)を題材に制作しました。下処理から塗装工程まで、素材の魅力を活かすフリーハンド塗装の記録を詳しく紹介します。
塗装の様子をYoutube動画で
① 当時物キン消しならではの味を活かした筆塗りリペイント
長年保管されてきた当時物レギュラーサイズのキン消しを使用し、経年による質感も魅力として活かしながら制作しています。単なる塗り直しではなく、「当時の雰囲気+現在の技術」を両立させた仕上がりが見どころです。
② 下処理から完成まで分かる制作工程の記録
洗浄や表面コンディション調整などの下準備から、水性アクリル塗料によるフリーハンド筆塗りまでを丁寧に紹介。実際にキンケシ塗装を始めたい方や、リペイントの参考にもなる工程重視の記事です。
③ 「キン肉星」を支える王のキャラクター性を表現
題材は、キン肉マンに登場する第57代キン肉星大王、キン肉大王(キン肉真弓)。造形の魅力や威厳ある雰囲気を筆塗りでどう表現したのか、キャラクター愛も感じられる内容になっています。

可塑剤を抜く塗装前の下処理
パート1、一番最初のガチャに入っていたブックレット・復刻版です。
このキン肉大王をはじめ、主力どころの超人が目白押しの弾でした。
直近ではロビンマスクやウォーズマンを、これからペイントしていく予定です


キン肉大王の塗装前
保管状態は良くちゃんと自立できるペールオレンジのキン消しでした



キンケシ・デカ消しの塗装は、下処理としてこんな工程で準備していきます

煮沸して形を整え、余計な油分や表面の埃を取る

ベンジン漬けして、可塑剤・塩ビを柔らかくする薬剤を抜く

乾燥させ、Mr.スーパークリアつや消しを吹き付け、塗装の下地を作る

水性アクリル塗料で色塗り
そして塗装です
塗装の様子はダイジェストで、使用したカラーごとに見ていきます

まずはファレホのモデルカラー、フラットフレッシュ
一般的なフレッシュカラー、若干濃い色味です

続いて、ファレホのゲームカラー、サンライズブルーです
Tシャツ、でしょうか、コスチュームのカラーにしています

ここで黒、ファレホのゲームカラー、ブラックを使いました
ブーツに、パンツに、目、額の「王」マーク、そしてあごひげなどに使いました
結果的にこの塗装のアクセントになったカラーです

赤です。
ファレホのゲームカラー、ブラッディレッドを使いました

目に白、ファレホのゲームカラー、デッドホワイトです

シャツの胸の「MAYUMI」の文字には黄色、シタデルカラーのBASE、アヴァーランドサンセットを使いました
隠ぺい力の強い黄色なので、いったん水色に塗った状態の上塗りでうまく色が乗りました

ここでファレホのサンライズブルーを重ね塗り

ファレホのフラットフレッシュも重ね、はみ出したカラーの補修的にも使いました

最後はファレホのゲームカラー、レザーブラウンを台座のカラーにしました
塗料は水性アクリルのファレホとシタデルカラーを併用しました
筆は基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所は、刷毛などを使って時短させ、効率よくペイントしました

この塗装で用いた塗料はこちら
塗装にかかった時間は約40分でした
塗装後
塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き、乾燥させます

台座をつけて、塗装後です

フロントビューからリアビューまで



まとめ~あわせて読みたい記事
ということで今回は、当時物、キン消し、レギュラーシリーズのパート1、キン肉大王、キン肉真弓を水性アクリル塗料でペイントしました
キン肉大王は正義超人に分類される、主人公・キン肉スグルの父。身長193㎝、体重115kgの設定で、超人強度65万パワー。
出身はキン肉星です。









