#762【キン消し塗装】ハンマーヘッド(キン肉マンパート7 原作カラー)

2024年9月21日

今回は、昭和レトロ、1980年代のキン消しレギュラーシリーズPART7から、ハンマーヘッドです
水性アクリル塗料でペイントしました

この記事の3つのPoint☆

・キン肉マンキンケシを水性アクリル塗料で塗装
・キンケシ、キン消しを上手に色塗り、ペイントする方法
・ハンマーヘッド(キン肉マンパート7 原作カラー)

可塑剤を抜く塗装前の下処理

パート7、一番最初のガチャに入っていたブックレット・復刻版です。

このハンマーヘッドのキン消しそのものは当時物、これがラインナップされたPART7のブックレットです
こちらのミニブックは、後年に発売された全418体コンプリートの限定生産BOXに付録された復刻版です

今回のハンマーヘッドのほかにはアモイマン、ハングキラー、銅ベルマンなどちょっとマニアックな超人も複数体ラインナップ

ペイントするハンマーヘッドの塗装前です
ペールオレンジの仕様、経年の汚れはあるものの、キズなどはない良好な保管状態のキン消しでした。古い消しゴムで、頭部が特徴的な造形ですがちゃんと自立します。

いつも通りの下処理から作業を進めました

キン消し・デカ消しの塗装はおよそこんな流れで下処理を行います

煮沸して自立できるように整形、表面の埃や、余計な油分を落とす

ベンジンに浸け込み、可塑剤・塩ビを柔らかくする薬剤を抜く

乾燥させ、Mr.スーパークリアつや消しを吹き、塗装の下地を作る

水性アクリル塗料でペイント

そして塗装です
塗装の様子はダイジェストで、使用したカラーごとに見ていきます

まずはシタデルカラーのBASE、メカニカススタンダードグレイです
濃い、グレーのカラー。
頭部、グローブ、ブーツに今回は使いました

2色目はパンツに使った草色
シタデルカラーのBASE、キャステラングリーンです
ここまでは色分けも大きな箇所で思い切って塗りました

3色目に、メタリックカラー
ファレホのゲームカラーでシルバーです
頭部、ハンマーの被り物はこのカラーをメインにしました

ここでボディ、フェイスに、ファレホのモデルカラー、フラットフレッシュです
一般的によく使っているフレッシュカラー
少し濃い、ハッキリ発色してくる肌カラーです

メタリックカラーで、シタデルカラーのBASE、アイアンウォリアーです
少し濃い銀ねずカラー
全体の色分けはこれでほぼできました

目と、口元の歯に白、ファレホのゲームカラー、デッドホワイトです
この白で、台座にするプレートの下地としても塗り入れました

続いて赤。シタデルカラーのBASE、コーンレッドです

最後は台座プレートを上塗り
ファレホのゲームカラー、ヘクスドライケンを使いました
平筆で一気に塗りました

塗料は水性アクリルのファレホとシタデルカラーを併用しました

筆は基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所は、刷毛などを使って時短させ、効率よくペイントしました

この塗装で用いた塗料はこちら

塗装にかかった時間は約40分でした

塗装後

塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き、乾燥させます

台座をつけて、塗装後です

まとめ~あわせて読みたい記事

ということで今回は、当時物、キン消し、レギュラーシリーズのパート7、ハンマーヘッド、水性アクリル塗料でペイントしました

ハンマーヘッドは、ハンマーがモチーフになった超人で、ドイツ・ミュンヘンの出身のパーフェクト超人。超人強度は126万パワーもあります
前頭部が金づち、後頭部はくぎ抜きになっている設定です

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2024年9月21日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c