#578【キン消しを塗ろう】2019年・キンケシシリーズ12 サイコマン
今回は2019年発売、新造形版のキンケシシリーズ12から、サイコマンの色塗りです。
・キン肉マン完璧超人始祖編に登場した「サイコマン」
・キンケシでサイコマンを水性アクリル塗料でペイント
・水性塗料で、キンケシを失敗せずに塗装する方法
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マグネットパワーの発見者。パーフェクト・オリジンの一人で死神モチーフの超人です。
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塗装前の下処理
塗装前の状態です。
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カラーはペールオレンジです。新品、未開封品だったので特段汚れなどはなく、綺麗でした。
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事前準備として、こんな工程で塗装前の下処理をしていきます。
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・煮沸して形を整え、表面のホコリや汚れをとる
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・ベンジンに漬け込み、可塑剤(塩ビを柔らかくする薬剤)を抜く
新しいキン消しはものによっては、この処理方法で抜ける可塑剤が使われていなくて硬化しないこともあるようですが、今回のサイコマンは問題なく処理できました。
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・乾燥させて、Mr.スーパークリア―つや消しを吹き付けて塗装下地を作る
水性塗料で色塗り
そして塗装。です。
色塗りの様子はダイジェストにまとめていますので見ていきましょう。
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最初のカラーはベースカラーのコラックスホワイト。白、そして金色への塗装がメインの色塗りだったので下地とするため、ほぼ全面に塗り入れました。
ペールオレンジの地のキンケシだったこともあって、色塗りは比較的楽にできた気がします。
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こちらが今回の塗装で使用した塗料。
年代物のキン消し、デカ消しと同じく、ホビー用水性アクリルのシタデルカラーで塗りました。
塗装にかかった時間は約60分でした。
使用した筆は、細部や色の境に入れた面相筆と、ちょっと太めの模型用ブラシ、そしてさらに細部には先端を糊で固めた細筆を使いました。
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次に黒、アバドン・ブラック。
腕、そして顔の一部に塗りました。
今回の塗装の仕上げ色では唯一、キンケシの地にそのまま塗り入れました。
シタデルカラーの「BASE」塗料は顔料が多く含まれていて隠ぺい力が高いのが特徴です。
この辺りのカラーは、キンケシの地にも問題なく、直接塗っても色が乗っていきますね。
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3色目に水色。ローザンブルー。
隠ぺい力は高くないカラーですが、先に塗った下地が効いて色が乗っていきます。
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そしてアクセントにもなり、重要なカラーの金、レトリビューターアーマー。
金色は、塗料の種類によっては隠ぺい力が高いものもありますが、このカラーはそうでもないのでいつもしっかり下地を塗ってから塗り入れています。
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赤、メフィストンレッド。
目と口、そして装飾物と、塗装面積は大きくないですが重要なカラーです。
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白、ホワイトスカーです。
最初に塗った下地の白よりも明るい、いわゆる白。上塗り用のカラーなので、何回か重ねていくとだんだんはっきりとした白になっていきます。
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仕上げにシェイドカラーの「ナルンオイル」で影になっている個所などにスミ入れ的に使い質感を出しました。
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塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアーを吹き付けて乾燥させ、完成。
これがトップコートになります。
塗装後
塗装後がこちら。
あまりカラーに馴染みのないキャラだったので手探りでゆっくりと仕上げていきました。
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サイコマンについて
カラーリングの参考にしたのはこのキンケシ・サイコマンのフルカラーVer。
サイコマンは、スペイン出身の完璧超人。1000万パワーの超人強度を誇ります。
死神がモチーフの超人。
完璧・捨弐(パーフェクト・テンス)の称号を持つパーフェクト・オリジン。
マグネットパワーの発見者でもあるとされています。
まとめ~あわせて読みたい記事
関連するキンケシは、シリーズ12を何点か。
キン肉タツノリです。キン肉星第56代大王。キン肉マンの祖父にあたる人物。
肉のカーテンの考案者でもあります。
こちらは原作でキン肉マンの妻となった、ホルモン族のビビンバ。
キン肉星第58代王妃にあたります。
そしてキン肉マン。フェイスフラッシュバージョン。先日塗装しました。
キン肉星第58代大王です。キン肉スグル。
ここからは未塗装で、これから色塗りをするもの。
技ケシを2種類です。
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今回塗ったサイコマン、今ご紹介した超人たちがラインナップされた、シリーズ12のブックレットです。
サイコマンは、このシリーズの中で、今回カラーリングの参考にしたフルカラーVer.がありました。
というわけで、今回はキンケシシリーズ12から、サイコマンの色塗りでした。
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