#545【当時物のキン消しを塗ろう】デカ消し・第4弾(D型)ザ・ニンジャ

2023年4月4日

今回は懐かしい当時物、昭和レトロ、キン肉マン。

Point☆

・短時間で、キンケシを色分けしてペイントしたい
・昭和レトロ、昔のキン消しを塗装できるのか
・丸越製「デカ消し」第4弾のザ・ニンジャ

でかキンケシの第4弾、D型から悪魔超人・ザ・ニンジャの色塗りです。

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塗装前の下処理

まずは塗装前の状態です。

お馴染みのペールオレンジ。経年のくすみ、汚れはありますが、色塗りには影響なさそうなので下処理をいつも通り進めて、塗装していきました。

事前準備として、こんな工程で塗装前の下処理をしていきます。

・煮沸して形を整え、表面のホコリや汚れをとる

・ベンジンに漬け込み、可塑剤(塩ビを柔らかくする薬剤)を抜く

・乾燥させて、Mr.スーパークリア―つや消しを吹き付けて塗装下地を作る

筆塗り塗装

そして塗装。です。
色塗りの様子はダイジェストにまとめていますので見ていきましょう。

最初のカラーはベースカラーのレイスボーン。
唯一露出している肌、顔の部分に塗りました。

同じ下地色ですが少しカラーを変えて白のコラックスホワイト。
このあと水色を入れるマフラーと頭の装飾部分に塗りました。

黒です、アバドンブラック。
アームカバー、レッグカバーの箇所に塗り入れました。

先に下地を塗ったマフラーと頭部の装飾箇所に水色、ローザンブルーを入れました。

レイヤーカラーの薄い黄色、ドルンイエローです。
胸の部分にある手裏剣の装飾物に塗りました。

ニンジャのボディのメインカラーは深めの青。
今回は、ナイトロード・ブルーというベースカラーを使いました。

塗る順番として凹凸の凸の部分、高い箇所から着色していくようにしています。

今回は、色の境や細かなところを面相筆で、広い面積を模型用のブラシで、2種類を使い分けて塗っています。

使用した多くの色がシタデルカラーの「BASE」色で隠ぺい力が強かったので成形の地の色に直接塗っていっています。

フェイス部分の肌の色、フレイドワンフレッシュを上塗りします。

色分けの最後は紫、デモネットハイドです。

仕上げにシェイドカラーの「ナルンオイル」
主にすき間に流し入れ、質感・陰影を出します。

こちらが今回の塗装で使用した塗料。
いつものように、主にホビー用水性アクリルのシタデルカラーで塗りました。

塗装にかかった時間は約50分でした。

塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアーを吹き付けて乾燥させ、完成。
これがトップコートになります。

塗装後

塗装後がこちら。
意外と使用する塗料の数が多めでしたが思ったよりも上手く色分けできた気がします。

動画でチェック!※塗装シーンのみ

塗装シーンのみの動画

ザ・ニンジャについて

ザ・ニンジャは、悪魔六騎士の一人で、日本出身、超人強度は360万パワー。
悪魔から正義超人に転身して、超人特別機動警察隊としても活躍。
超人血盟軍で王位争奪編ではソルジャーチームの一員です。

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いかがでしたか、丸越製デカ消しのザ・ニンジャ

ザ・ニンジャがラインナップされたデカケシ第4弾、D型のブックレットです。
この弾は、モンゴルマンありキン骨マン&イワオありと、バラエティに富んでいます。

こんな感じの封入で、当時、確か100円だったと思いますが、おもちゃ屋さんやお菓子屋さんで売られていましたね。

というわけで、今回はでかキンケシシリーズ第4弾から、ザ・ニンジャの色塗りでした。

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この記事を書いた人
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京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2023年4月4日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c