#009 SDガンダムBB戦士No.15 ゲルググ
・SDガンダムBB戦士の初期の頃のキット
・ゲルググのキットの組み立て
・水性アクリル塗料での色塗り
BB戦士 ゲルググのキットをご紹介
シリーズNo. | 15 |
デザインベース | – |
登場シリーズ | 機動戦士ガンダム |
発売 | 1988年9月発売 |
価格 | 300円 |
武器 | ビームライフル、シールド、ビームナギナタ |
特徴 | 基本はシャア専用ゲルググとリゲルグのコンパチキット 劇中のナギナタを振り回すシーンを再現できる、手首が輪ゴムによって回転するギミック |
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薙刀が回転するギミックは当時も今も斬新!ですね
塗装の2回目で、ジョニーライデン仕様で塗ってみています
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/07/Snapshot_8-1024x576.png)
ゲルググ
ジオン軍が第二期主力MS開発計画の一環として、ザクIIに代わる主力機として開発したモビルスーツ。
地球連邦軍のガンダムを強く意識し、それを超えるべく開発されており、同時期のMSの内でも屈指の完成度を持つと評されている。次期主力機選定でギャンに大差を付けて勝利し、ジオン軍末期の主力機として採用された。
ゲルググのキットを開封~組立
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水性アクリル塗料(シタデルカラー)で塗装
塗装の際の様子
使ったカラーごとにダイジェストにしてあります
塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラー
オール筆塗りで色塗りしました
シタデルカラーはイギリス発、ゲームズワークショップという会社が販売しているミニチュア用の水性塗料で、発色、速乾、乾いてからの耐水性に優れています。
扱いやすいので、ガンプラの塗装にも重用しています。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_1-1-530x530.jpg)
コントラストカラーの、バシリカヌムグレイです
上塗りで黒を塗装する箇所に下地として塗りました
コントラストは、本来は仕上げに用いることが多い、ベース・シェイド・ハイライトがひと塗りで表現できる液体塗料です。
液体なので色の境目やスミ入れ箇所に流れ込み、顔料を含むため下地にもなるので、上塗りの目安をつける色分けのためにこうして使っています
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_2-1-530x530.jpg)
アポシカリーホワイト。シルバーを上塗りする箇所の下地色にしました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_3-1-530x530.jpg)
黄色・ゴールドを上塗りするところに、イアンデンイエローを使いました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_4-1-530x530.jpg)
本体のメインカラーはオレンジですが、その下地としてグリフハウンドオレンジを使いました
ほぼ全パーツへの下地塗りになりました
成形色のオレンジへのパーツだったので、色の邪魔はしないよう、できるだけ水で溶いて薄めた状態で色をつけていきました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/IMG_8583-530x530.jpeg)
下地に用いたコントラスト4種類のカラーがこちら
工程は下地~上塗りの2段階です
ここからが上塗り
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_5-1-530x530.jpg)
まずは下地にバシリカヌムグレイを塗った箇所に、BASE塗料の黒・アバドンブラックを上塗りです
一番苦戦したのは、ゲルググ・リゲルグともに、肩アーマーの裏への黒の塗入れでした
アバドンブラックは隠ぺい力の強い塗料で、扱いやすい黒カラーです
今回の塗装で使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆
面積の大きい箇所はブラシを使って、効率よく時短させながら塗っていきました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_11-530x530.jpg)
ライフルなど2パーツにシルバー、シタデルカラーのメタリック、アイアンハンズスティールを塗りました
下地にアポシカリーホワイトを塗っておいた箇所です
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_7-1-530x530.jpg)
「回転する腕」というBB戦士のギミックが特徴的なキットです
下地にイアンデンイエローを塗った箇所に黄色、アヴァーランドサンセットを上塗り
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_8-530x530.jpg)
メインボディのオレンジの上塗り
使った塗料は、シタデルカラーのレイヤー・ワイルドライダーレッドです
オレンジの中でも濃い目のカラー
面積の広い箇所も多いので、テクニカルという種類にある「ラーミアンメディウム」という溶剤を使いながら、ムラにならないように塗り入れていきました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_9-530x530.jpg)
最後は、ゴールド。
シタデルカラーのメタリック、レトリビューターアーマーを、一部肩アーマー裏に塗り入れました
塗装後
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/IMG_8599-530x530.jpeg)
色塗り後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹きかけ、乾燥させて完成です
色塗り終わった各パーツを組み上げていきます
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_10-530x298.jpg)
ジョニーライデン少佐の専用機、B型ゲルググのイメージで組み立て
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/IMG_8609-1024x1024.jpeg?ssl=1)
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ゲルググ(ジョニーライデン少佐専用)
ジオン公国軍突撃機動軍特別編成大隊「キマイラ隊」の第1中隊長を務めるジョニー・ライデン少佐専用の高機動型ゲルググ。
塗装後がこちら
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/IMG_8615-1024x1024.jpeg?ssl=1)
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パーツ換装させて、リゲルグバージョンも
リゲルグ
ジオン軍最後の量産型MSである「ゲルググ」をベースに近代化改修したモビルスーツ。機体名称のリゲルグは「リファインド・ゲルググ」または「リファイン・ゲルググ」の略称。
ジェネレーターを高出力の物に換装し、装甲部材の更新を行っている他、両肩のアーマーはキュベレイのバインダーを参考にしたウイング・バインダーに換装された。このウイング・バインダーは大型スラスターを内蔵し、同時にシールドとしての機能も備えており、その高機動力はΖΖガンダムと互角に戦える程。
制作の様子をYoutube動画でチェック!
素組みの際の動画
素組みの際の動画
塗装の際の動画
塗装の際の動画
合わせて読みたい記事
↑同じく機動戦士ガンダムから、ジオング。
↑こちらのブログも参考に!