#713【家にあるソフビをペイント】水性アクリル塗料で仮面ライダークウガ・ドラゴンフォーム
仮面ライダーのソフビのペイントをしています。
小学生になった長男が小さいころ遊び倒したライダーのフィギュアがたくさん。
・昔のソフビって今ペイントできるの?
・平成ライダー、仮面ライダークウガのフィギュアをカッコよく塗りたい
・ソフビペイントにおすすめの水性塗料は?
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基本的に塗りなおし、全塗装をしています。
今回は、平成のライダーの一人・仮面ライダークウガ・ドラゴンフォームです。
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Youtube塗装動画
煮沸して成形→下地を作る下処理
まずは塗装前の状態です。
ソフビの刻印は2000年になっていました。ミレニアムイヤー、ちょうどクウガがリアタイで放映されていた年です。
変形してしまっていたところがあるので、熱処理から下準備をしました。
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煮沸すると、ビニールが柔らかくなり、元の形にいったん成形しやすくなります。
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乾燥したのち、Mr.スーパークリアつや消しを全体に吹き付け、塗装の下地を作りました。
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水性アクリル塗料でペイント
そして塗装です。
ペイントの様子はハイライトで、使用したカラーごとに見ていきます
塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました
使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました
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今回の塗装に使用した塗料はこちら
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まずはシタデルカラーのレイヤー、ローザンブルー
いわゆる水色の上塗り塗料です 隠ぺい力はさほど強くないカラーですが、もともとの色分けを生かして塗り入れました
ボディの一部に塗装する箇所がありました
シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売しているマットな質感の水性塗料です
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このタイミングで金、シタデルカラーのBASE、レトリビューターアーマーです
クウガ本来のゴールドのカラーはそのまま生きているので、頭部・腕部・脚部・ベルトにそれぞれ塗る箇所がありました
多用している、隠ぺい力の強い金色です
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3色目は、ドラゴンフォームのメインカラーである青
シタデルカラーのBASE、マクラーグブルーを使いました
先に塗った水色のカラーとはちょうどよい明るさ・濃さで色分けができました
もともとのソフビの着色よりは明るめになりました
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台座の下地を作りました
ファレホのゲームカラー・カーキです
ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます
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ここで銀色。ファレホのゲームカラーでシルバーを使います
銀の発色の強さはさすが
今回はソフビで色分けできていたところの剥離部分の補修、そして背面のベルトに主に使いました
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黒です。
2色のカラーを使い分けました
まずはファレホのゲームカラー・ブラック
主に剥離部分と、先に塗ったカラーの境目、はみ出し箇所の補修を目当てに細筆で塗り入れました
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台座の上塗りです
シタデルカラーのテクニカル、様々な特殊効果を表現できる塗料種の、アルマゲドンダストという、岩肌が表現できるカラーを使いました
最後は黒の箇所に塗り入れ
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そして、シタデルカラーのコントラスト、バシリカヌムグレイという塗料です
面積の広い箇所に、もともと黒で色分けされている箇所への塗入れだったので、液体塗料をさぁーと流しいれる形で塗っていきました
かかった時間は約60分の塗装でした
塗装後
塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き付け、乾燥させて完成です
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台座をつけて、塗装後です
台座の幅は約9㎝、これがライダーのソフビにジャストフィットする大きさのようですね
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フロントビューからリアビューまで
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まとめ~あわせて読みたい記事
ということで今回は、仮面ライダーのソフビフィギュア、平成ライダーから、仮面ライダークウガ、ドラゴンフォームを
水性アクリル塗料でペイントしました
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