【SHODO-X】食玩とは思えないクオリティへ!ライダーマンマシンを筆塗り部分塗装でディテールアップ#508

2023年2月13日

食玩フィギュア「SHODO-X(掌動駆)仮面ライダーシリーズ」から、今回はライダーマンの愛機・ライダーマンマシンを制作しました。

組み立て後、バイクの質感を追求するため、全行程フリーハンド筆塗りで丁寧に部分塗装。海外模型ファンに人気の高い**水性アクリル塗料(ファレホ&シタデルカラー)**の鮮やかな発色と使い心地をレビューしながら、そのディテールアップの過程を徹底解説します。

食玩・SHODO-Xシリーズの可能性を広げる塗装術、ぜひご覧ください!

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Point☆

人気シリーズのディテールアップ術の公開(SHODO-X)

  • 手に入りやすい**食玩フィギュア(SHODO-X/掌動駆)**を題材にしているため、多くの模型ファンや特撮ファンが「自分にもできるかも」と共感しやすい。
  • 単に組み立てるだけでなく、部分塗装によるクオリティアップという具体的な手法を解説しており、読者の制作意欲を刺激する。

海外人気塗料の使用レビュー(ファレホ&シタデルカラー)

  • 日本国内のモデラーにもファンが多い、海外製の高性能な水性アクリル塗料であるファレホシタデルカラーの使用感や発色について触れることで、塗料選びに悩む層への関心も惹きつける。
  • これらの塗料が食玩フィギュアにどのように活用できるかという、具体的なノウハウを提供している。

こだわりの「フリーハンド筆塗り」テクニック

  • スプレーやエアブラシを使わず、あえてフリーハンドの筆塗りにこだわることで、その緻密な作業工程や技術にスポットが当たる。
  • バイクの質感や細部をどのように表現したかという、技術的な見どころがあり、筆塗り愛好家や初心者にとって参考になる情報源となる。

キットの概要

仮面ライダーV3に登場したライダーマンの愛機、懐かしいですね。

ライダーマンマシンは、結城丈二がエンジンをチューンアップしたオートバイで、
最高時速は250キロ、最大出力は400馬力の設定でした。

このライダーマンマシンのキットは、A-sideとB-sideという、2つのパッケージのパーツを合わせて完成します。

こちらが全パーツ。
数はそんなに多くないですが、どれもエンジンやチェーンの造形など緻密・成功に作られていてクオリティは高いです。

箱の中にはパーツのみが入っていて、組み立て説明は箱の裏側に印刷してあります。
バイクシリーズもこのライダーマンマシンで4機目、組み立てもだいぶ慣れてきました。

まずは無塗装で組み立て

まずは組み立て

組み立ててです。
実車に近い車体なのでかなりリアル、高精細です。
後輪を駆動させるチェーンも造形が精巧に作られています。
タイヤを固定するためのパーツもAサイド、Bサイドで前後輪分付属しています

いったん無塗装でこんな感じ。

筆塗り部分塗装

続いて部分塗装です。
当時の映像や、図鑑の写真を見ながら塗っていきました。
使ったカラーは3色、いつものシタデルカラーです。

オレンジを塗る下地として、白のコラックスホワイト。
メタル、機械部分の銀色に「アイアンハンズスティール」。
オレンジは「トロールスレイヤーオレンジ」というちょっと明るめの色を使いました。

いったん組み立ててからの塗装だったので少し筆の入りが悪かったところもありましたが、部分塗装で
色分けがされていないところを補う形で塗っていきました。

塗装にかかった時間は約20分でした。

こちらが塗装後です。
不足していた色分けができて、上手くできました。
ライダーマンを搭乗させるのが楽しみです。

SHODO-X

SHODO-Xは、高さ約10㎝サイズの、可動フィギュアシリーズ・食玩の「SHODO」の、
可動の機構をさらにブラッシュアップしたシリーズでした。
ラインナップに加わったこの「バイク」がとても魅力的です。

ということで、今回はSHODO-Xの仮面ライダーシリーズ、11からライダーマンの愛機、ライダーマンマシンでした。

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この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2023年2月13日

Posted by Mさん模活時間の記録