【食玩フィギュア制作記録】SHODO仮面ライダーVS「ショッカー戦闘員・ベレー帽」2体を組み立て&塗装 #1006
2019年発売「SHODO仮面ライダーVS 結成!悪の軍団」より、ショッカー戦闘員・ベレー帽タイプを2体制作。素組みから下地処理、ファレホやシタデルカラーを使った筆塗り塗装まで詳しく紹介します。
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食玩キット「SHODO仮面ライダーVS」からショッカー戦闘員を制作
今回制作したのは、2019年に発売されたSHODO仮面ライダーVS 結成!悪の軍団から、ショッカー戦闘員・ベレー帽タイプ2体です。
10cmサイズの可動フィギュアで、武器や交換パーツも付属している食玩キットです。
No.42 ショッカー戦闘員(黒ベレー帽)の組み立て
まずはNo.42、ショッカー戦闘員(黒ベレー帽)から制作しました。
封入パーツは以下のとおりです。
- ボディ
- 頭部
- 交換用の手首パーツ(5種類)
- 武器:短剣
- スタンド兼台座
組み立てはスムーズで、頭部ジョイントのはめ込みも良好。未使用の手パーツはスタンドに収納でき、ディスプレイ補助として便利です。
No.43 ショッカー戦闘員(赤×緑タイプ)の組み立て
続いて、No.43の戦闘員を制作しました。
こちらは赤いボディと緑のフェイスが特徴的なベレー帽戦闘員です。
構成はNo.42と同じですが、背中部分に未塗装箇所があったため、後の塗装で補います。
塗装前の下地処理
両方の戦闘員とも、組み立て後にMr.スーパークリア つや消しを全体に吹き付け、塗装下地を作成しました。
使用した塗料と道具
今回の塗装に使用したのは以下の水性アクリル塗料です。
- ファレホ(Vallejo) … ゲームカラーを中心に使用
- シタデルカラー(Citadel) … 装飾・補助塗料として使用
筆は模型用の面相筆をメインに、広い面積には平筆を使用しました。
塗装工程(ダイジェスト)
赤の下地塗り
No.43の戦闘員は背中の赤部分が未塗装のため、まずファレホのエルフィックフレッシュで下地を作成。フリーハンドで慎重に塗り進めました。
鮮やかな赤の上塗り
続いてファレホのブラッディレッドを重ね塗り。ラーミアンメディウムを併用することで、ムラを防ぎ鮮やかな発色を実現しました。
ベルト部分のシルバー
両キット共通で、ベルト装飾部をファレホのシルバーで塗装。点を打つように丁寧に色をのせました。
シェイドによる陰影表現
仕上げにシタデルカラーのシェイド「ナルンオイル」を使用。ベルトのバックル部分のショッカーマークに陰影を加え、質感を高めました。
使用した塗料の特徴
- ファレホ(Vallejo):世界的に評価の高い水性アクリル。筆塗りが滑らかで筆ムラが少ない。
- ゲームカラー:鮮やかな発色が特徴。人物やモンスター系フィギュアに適したカラー。
- シタデルカラー:高い隠ぺい力とマット質感。下地を気にせず塗れるのが強み。
仕上げと完成
最後に水性トップコート(つや消し)を全体に吹き付け、乾燥後に完成。
黒ベレー帽タイプと赤×緑タイプの戦闘員を並べて、フロントビューからリアビューまで鑑賞できる仕上がりとなりました。
まとめ
今回はSHODO仮面ライダーVS 結成!悪の軍団より、ショッカー戦闘員・ベレー帽タイプ2体を組み立てから塗装まで仕上げました。
ファレホやシタデルカラーを活用することで、短時間ながらも鮮やかで質感のある仕上がりにできました。