#602 SHODO-仮面ライダーVS から、タイガーロイドを作りました(組み立て~追加塗装)
今回は、2019年にバンダイさんから発売されたSHODO仮面ライダーVSからシリーズ34、タイガーロイド。
・仮面ライダーZXの宿敵・バダンのタイガーロイドのフィギュア
・SHODO-VSのフィギュアが個性的で面白い
・水性塗料で、食玩・SHODOのキットを失敗せずに塗装する方法

素組みから追加塗装までをかんたんにまとめました。
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キットの開封、中身の構成
SHODO-仮面ライダーVSは、全高約100mmのサイズの仮面ライダー食玩可動フィギュアシリーズ。
劇中での決めポーズもしっかりと決まるフィギュアで、「VS」の名が示す通り、ライバルキャラを多数ラインナップしたシリーズでした。
パッケージ
パッケージはこんな感じ




キットの構成
今回のキットには、彩色済みフィギュア一式として、胴体・頭部・手の交換パーツ・背中の大砲のパーツ・手をディスプレイしつつ台座にもなるスタンドが付属しています。

組立て説明は、これまでのSHODOシリーズと同じで、箱の裏面に印刷されていました。

無塗装で組み立て
まずは組み立ててです。
頭部をはめ込み。

背中に大砲のパーツを取り付けます。

手は、いったん両方グーで組みました。
全体的に未塗装箇所がけっこうあるので、このあとの色塗りでフォローをします。

残りの手のパーツは、なくならないようにスタンドに収納しておきます。

そのスタンドが、そのまま右脚に接続されて台座になります。



素組みの状態です。
このようなポージングも可動域が大きいので可能。



手のパーツを付け替えて、様々なアクションポーズも可能。

そして色塗りに向けてととコーティングも兼ねて、Mr.スーパークリア―つや消しを全体に吹き付けました。
筆塗りで追加塗装
塗装です。
色塗りの様子はダイジェストにまとめました。

最初は下地になるBASEカラーの「レイス・ボーン」。
このあとで銀色、オレンジを上塗りする箇所と、そのまま白地の仕上げ色になるところにも一部塗り入れました。

次にコーンレッド。
実際には足のカラーとブーツの色は分かれていたのでそれを再現すべく、濃いめの赤色です。

ここで先に下地を塗った箇所に、銀色、アイアンハンズスティールを入れました。
銀は、塗料によっては隠ぺい力が高いものもありますが、今回のこのカラーはそうでもないのでしっかり下地を作ったうえで着色しました。

同じく上塗りで、オレンジ、ファイアドラゴン・ブライトです。
頭部や股関節など、色分けの甘い箇所に追加する形で塗りました。

一番時間を要したのは黒・アバドンブラックでの縞模様の書き入れ追加です。
よく見ると塗るべき箇所はモールドになっていたのでわかりやすく、よく見ながら塗っていきました。

シェイドカラーのナルンオイルで、質感・陰影を出したい箇所に液体塗料を流し入れるように着色
しました。

マッキーケア・超極細の黒で目や、顔周りの縞模様を書き入れました。
細かな色分けもあったので、ほぼ、面相筆・細筆を使って塗っていきました。
未塗装箇所に追加する形で、今回は水性塗料を使って塗っていきました。
使用したのはホビー、ミニチュア用のシタデルカラー。

使った塗料はこちら
約50分ほどの塗装時間でした。

コーティングは、水性トップコートつや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
追加塗装後
塗装完了



塗装後がこちらです。



ポージングを変えて。
まとめ~あわせて読みたい記事
タイガーロイドは、仮面ライダーZXに登場するバダンの幹部で、三影英介が変身する改造人間です。
虎がモチーフで、背中に巨大な主砲を背負っています。
というわけで今回は、SHODO-仮面ライダーVSから、シリーズ34、タイガーロイドを制作しました。