SHODO 仮面ライダーVS「スカイライダー」前期型・後期型を同時制作!食玩キットの組立と追加塗装レビュー #1044

2025年11月20日

SHODO 仮面ライダーVS「スカイライダー」前期型・後期型の2キットを同時に制作しました。開封から組立、追加塗装まで、水性アクリル塗料を使った仕上げをわかりやすく紹介します。

SHODO 仮面ライダーVS「スカイライダー」食玩キットを制作しました

今回は、食玩フィギュアシリーズ「SHODO 仮面ライダーVS」から、
19番 スカイライダー(前期型・後期型)2キットを同時に制作しました。
開封・組立・追加塗装まで、工程をまとめて紹介していきます。


SHODO 仮面ライダーVSとは?

SHODO 仮面ライダーVSは、
全高約100mmの可動フィギュア食玩シリーズです。

細かい造形と広い可動範囲が魅力で、食玩ながらポージングも自在に楽しむことができます。


前期型(濃い色味)スカイライダーの開封と組立

封入物をチェック

封入パーツは以下の通りです。

  • ボディ
  • 頭部
  • 赤いマフラー
  • 交換用ハンドパーツ3種類
  • スタンド兼用の脚部パーツ

必要なパーツがシンプルで、組立は非常にスムーズです。

組み立て工程

パッケージと同じく、
右手は開き手、左手はグーの変身ポーズで組立てました。

頭部は赤いマフラーを挟み込む仕様で、
SHODOシリーズらしく、頭部パーツのはめ込みはやや固めです。

未使用の手パーツはスタンドに収納でき、
台座として自立させることができます。

素組み段階でも造形が美しく、フロント・リアともに高い完成度です。


後期型スカイライダー(シークレット)も同様に組立

後期型も封入物は同じ構成で、
右手の開き手・左手のグーで変身ポーズを再現しました。

色分けはほぼ済んでおり、
ベルト部分の一部に未塗装箇所がある程度です。

こちらも素組み状態で十分クオリティの高い仕上がりとなっています。


塗装準備:つや消しで下地作り

2キットともに、塗装前に
Mr.スーパークリアつや消しを吹き、
マットな質感の下地を作っておきました。


追加塗装:2体同時に仕上げました

今回はベースカラーなしで、
**水性アクリル塗料(シタデルカラー・ファレホ)**を直接塗り重ねて仕上げました。

使用したカラーと用途

ゲームカラー・ブラッディレッド(赤)

両キットのベルト側面に使用。
発色が良く鮮やかです。

ゲームカラー・ブラック(黒)

ベルト中心、後期型頭部の補修部分に使用。
粘度が扱いやすく、極細筆で細かい塗り分けが可能です。

シタデルシェイド・ナルンオイル

シルバー部分の陰影付けに使用。
染めるように塗ることで金属感が増し、立体感が強まります。

ゲームカラー・シルバー

後期型のベルト剥離箇所の補修に使用。


仕上げ:マットコートで質感調整

最後の仕上げに、
**シタデルカラー「ストームシールド」**を水で薄めて塗り、
表面をマットな質感に整えました。

使用した筆は模型用の面相筆が中心で、
広い面は刷毛系で時短しつつ仕上げています。

塗装にかかった時間は2体で約15分でした。


スカイライダーとは?(作品設定メモ)

スカイライダーは、
ネオショッカーに重傷を負わされ、命を救うため改造された筑波洋が変身するライダーです。

  • 重力低減装置を使い空を自由に飛べる
  • 先輩ライダー7人の特訓で強化スカイライダーへパワーアップ
  • 1979年放送、昭和ライダー第6作
  • 前作ストロンガーから約3年9ヶ月ぶりの復活シリーズ

公式タイトルは初代と同じ「仮面ライダー」で、原点回帰の物語構成でした。


塗装後の最終組立と完成

乾燥後、水性トップコートつや消しを全体に吹き、再度組立てました。
塗装後は両手グーのポーズで仕上げています。

2体並べたフロントビューとリアビューは、
食玩とは思えない存在感ある仕上がりとなりました。


まとめ:前期型・後期型スカイライダーを2体同時制作!

今回は、SHODO 仮面ライダーVS「スカイライダー」前期型・後期型の
2キットを開封から塗装まで一気に楽しみました。

可動や造形の良さに加え、
軽い追加塗装でさらに引き締まった印象になります。
食玩キットでも十分見応えのある仕上がりでした。

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2025年11月20日

Posted by Mさん模活時間の記録