【食玩フィギュア制作】SHODO仮面ライダーV3を組立&水性アクリル塗料で徹底塗装 #1023

2025年10月7日

食玩シリーズ「SHODO 仮面ライダーVS」より、仮面ライダーV3を制作しました。開封から組立、ファレホやシタデルカラーを使った筆塗り塗装まで、工程を詳しく解説します。

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SHODO仮面ライダーVS 仮面ライダーV3を制作

今回は、食玩フィギュア「SHODO 仮面ライダーVS」から 仮面ライダーV3(02) を開封・組立し、水性アクリル塗料で塗装して仕上げました。
このシリーズは全高約100mmのサイズながら緻密な造形と可動域が特徴。先に制作した新1号新2号と同じラインですが、商品化はV3の方が先でした。


開封と内容物

封入パーツは以下の通りです。

  • ボディ
  • 頭部
  • 超触覚アンテナ
  • 襟付きマフラー
  • 交換用ハンドパーツ
  • スタンド

まずはパッケージ通り、両手ピースのポーズで組立開始。マフラーは首元にはめ込み式、頭部の取り付けは少し固めでした。最後にアンテナを取り付けて基本形態が完成します。


仮面ライダーV3の特徴

V3の象徴でもある「超触覚アンテナ」は仲間ライダーとの交信や必殺技「V3サンダー」の発動に使われます。
付属のスタンドには余った手首パーツを収納でき、脚部を連結して自立展示が可能です。


素組み状態と下地処理

素組みでも十分な完成度ですが、塗装に備えて Mr.スーパークリア つや消し を吹き、マット質感の下地を整えました。


塗装工程の詳細

ベース塗装

まずは ファレホ ゲームカラー「エルフィックフレッシュ」 を薄く塗布。緑成形色部分に下地を作り、発色を安定させます。
同時に白いグローブにも染め塗りを施し、質感を向上。

使用した塗料と特徴

  • ファレホ(Vallejo) … 筆塗りに適した高品質アクリル塗料。滑らかで筆ムラが出にくい。
  • シタデルカラー … 隠ぺい力が強く、下地を気にせず塗れる。特殊効果用塗料も豊富。

各部位の色分け塗装

  • ベルト「ダブルタイフーン」 … シタデルカラー コントラスト「ブラックテンプラー」で墨入れ風に。
  • V3ホッパー … ファレホ ゲームカラー「サンライズブルー」。
  • 顔・アンテナ一部 … ファレホ モデルカラー「ライトグレー」。
  • 背面や腕部の赤部分 … ゲームカラー「ブラッディレッド」。
  • 背中の白ライン … ゲームカラー「デッドホワイト」。

極細筆を用い、丁寧に色分けしていきました。


仕上げの塗装

塗装時間は約25分。最後に水性トップコートつや消しを吹いて完成です。


完成と仕上がり

再度組み立て直し、手首パーツを変更してディスプレイ。
塗装後はフロントビュー・リアビューともに引き締まり、V3らしい存在感が際立ちました。


まとめ

今回は「SHODO 仮面ライダーVS」の仮面ライダーV3を、

  • 開封 → 組立
  • 下地処理
  • ファレホ&シタデルカラーによる筆塗り塗装
    という手順で制作しました。

短時間ながら色分け塗装を丁寧に施すことで、食玩フィギュアとは思えない完成度に仕上がります。

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2025年10月7日

Posted by Mさん模活時間の記録